森氏は当初、スポーツ界の重鎮としてよく知られている川淵三郎()氏(84)を後継者に指名したとされていたが、人事は混乱をきたしている。
15企業で言えば、引責辞任の社長が取締役会を経ずに勝手に後継指名。 日本オリンピック委員会の女性理事増員方針を巡る発言について、取材に応じる東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長=2021年2月4日午後2時6分、東京都中央区(代表撮影) 写真提供:産経新聞社 問われる報道のあり方 高橋)今回も森さんの発言の一部を切り取っての報道が多くありました。
橋本氏は、スピードスケートと自転車で夏冬計7回五輪に出場した実績を持つ。
いま、多くの方がオリンピックに対し期待をそがれてしまい、その理念に疑念を持っている状況で、なぜ開催するのか、もう一度理念から立て直せる人が会長になって情報を発信し直すということが残された光明なのではないか。
それに関しては、この20年間くらいで日本も文化が成熟してきて。
その一方で政界との目立ったパイプがないと指摘する関係者もおり、不安要素のひとつでもある。 後任会長を決める際、「密室人事」が行われないようけん制した形だ。
11東京五輪を開催するの? しないの? 具体的に考えるべきだと吠える! * * * 森さんに対してまず僕の考えを言いますと、あの発言は完全にダメだと思います。 背景には森氏の女性蔑視発言の問題を収束させるため、「女性会長」就任でイメージ刷新を期待する声がある。
発言直後、国内ではなんとか乗り切れると見る向きもあったが、森会長が居座り続けることが可能な情勢は、あっという間に吹き飛んでしまった。
発言した時の全文を読んで、言いたい事はこれだったのかなぁというのはあるけれども、基本的にダメなところがいっぱいあるからアウトだと思うんですよ。
失言の多い麻生太郎副総理兼財務相とおなじく、森会長もまた「半径3メートルの男」といわれる。
今後の選定の流れは 新会長は組織委「理事」の就任必要に 辞任する考えを明らかにした東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の森会長の後任となる新しい会長は、今後どのようなプロセスで決まっていくのか。
7高橋)森さんはいろいろ悪口を言われているけれども、県をまたがったオリンピックの実施などはすごく努力をしていたし、内向きはいいですよ。
女性が社会進出して重要なポストに就いていいじゃん、女性も男性も仕事の上では何の違いもない、一緒だろって、それが世界的な考え方で日本もそういう風な考え方になってきているわけじゃないですか。
森会長の引責辞任の経緯から新会長の選出は慎重に進められるとみられ、なおかつ「透明性」が求められる。
俺も50歳だけど、なかなか自分の考えを変えるのって難しいとは思う。
また今後について「オリンピックは単なるスポーツの大会ではなく、開催するに値する国や都市であるかということが試されている大会でもある。
16発言を審議するため評議員や理事らを招き行われた臨時会合で、森氏は「今回、私の不適切な発言が原因で大変混乱させてしまいました。 この日午後には、後任人事に関して政府から組織委に圧力がかかっていると報じられ、川淵氏が要請を断る決断を下したという近しい情報筋の話も伝えられた。
複数の関係者が明らかにした。
しかし、同氏が望んでいる次の会長候補について反対意見が出たことにより、後任人事ははっきりとしていない。
五輪運動を守るために一歩を踏み出した点で、より尊敬の念を抱く』。
残された5か月で会長の大任を果たすには、国際的な影響力があり、政治の世界も理解して粘り強く交渉できる人でなければならない」と話しました。 さらに、「女性がいないかという話もあったと聞いているけど、それは僕はあった方がいいなと、僕は何も(後任会長を自らすすんでは)やりたくないわけで」と語った。
掲げていた復興五輪もアスリートファーストも、いつの間にか忘れたみたいになっているけれども、意見も聞かずに突き進むつもりならば、そろばんだけは弾け! 東京五輪をやったらこれくらいの赤字、やらなかったらこれだけの赤字。 開幕まで5か月余りに迫った東京大会に向けて、運営を担う組織委員会は早急に体制を構築し、新型コロナウイルスの感染対策などの準備を進めていけるかどうかが問われることになります。
IOCとJOCに加えて政界に太いパイプを持ち、選手としても十分すぎるほどの実績を持つ橋本五輪相だが、大きなネックとなりそうなのが過去、週刊誌で報じられた「セクハラ騒動」だ。
多くの人がそう感じただろう。
組織委会長を巡る混乱はまだまだ続く。
。 森会長自身の辞職の意向表明が遅かっただけでなく、この間の打つ手打つ手の勘違いが事態をさらに悪化させたのは明らかだ。
9東京五輪開催まで残り5カ月余というタイミングで、ホスト国である日本の対応が大混乱したことは、東京五輪開催に対する国際社会の不安も拡大させている。 さて、「後任・川淵三郎氏」は、なぜ潰されたのか。
森会長が辞任した時は、似た声明が出ることが想像できる」 事実、バッハ会長は2月12日、森氏の辞任発表を受けて次のコメントを発表した。
開催まで6カ月を切っているからコロナでもやれる方法を考えようという方向になっているけれども、それもちょっと違うと思う。
賛同者からは「代わりがいないから退陣させないというのは、関係者の怠慢でしかない」などの怒りの声が寄せられた。
延期を決定するにあたり、首相官邸に安倍晋三首相(当時)、菅義偉官房長官(当時)、橋本五輪相、森会長、小池百合子都知事が集まりIOCのトーマス・バッハ会長と電話会談が行われたが、この席に山下会長はいなかった。 組織委員会の評議員でもある川淵氏はこの後、合同懇談会に出席しましたが、次期会長に就任を要請された件については「辞退する」と周囲に話しているということです。 しかし、同氏が望んでいる次の会長候補について反対意見が出たことにより、後任人事ははっきりとしていない。
8東京五輪・パラリンピック組織委の森喜朗会長が辞意を固めたことを伝える大型モニター=2021年2月11日午後、東京・秋葉原 写真提供:共同通信社 どんな組織でも透明性のある人事はない 高橋)最初に川淵さんが後任だと言われたのだけれども、後任という報道をするから変なので、本当は理事会に森さんが提案するという、そのレベルの話なのです。
(引用:) 橋本聖子五輪担当相は現役時代、スピードスケートと自転車で夏冬計7回の五輪に出場した実績から日本オリンピック委員会(JOC)の副会長も務めていたという経歴をお持ちです。
やってうまく行くかどうかは、やってみなければわかりません。
有力視された元日本サッカー協会会長で組織委の評議員を務める川淵三郎氏(84)の就任人事は一夜で白紙撤回され、後任ポストの行方に注目が集まる。
元サッカー選手である同氏は、報道陣に対して新しい職務にベストを尽くすと述べており、後任への移行は決まったかに思われていた。
IOC(国際オリンピック委員会)との関係も考えると他にはいない」と話す。
自民党政権嫌いな人は森叩きしていて、一体、なんだコレは?(笑)って思っていた。
後任選びもドタバタを極めた。
この中で森会長は、「大事なことは、オリンピックをきちんと7月に開催することで、私がいることで準備の妨げになってはならない」と述べて、会長の職を辞任する考えを明らかにしました。