体を目一杯使うことをしないノンストレススイングですから、プロの中ではアスレチック的な要素が少ないタイプのプレーヤーといえるでしょう。
ダウンスイングの動きが完ペキ! クラブは下ろすが骨盤の回転はガマン! イ・ボミ選手のスイングは、非の打ち所がない。
4試合連続2位、 2試合連続完全優勝、 女子ツアー新記録の 2億円突破など記録づくめの1年。
でも! それだけでしょうか? 私はそれだけではないと思います。
連続写真でみる稲森佑貴のゴルフスイング まずはスイングの一連の流れをイメージしてみましょう。 その一つ目ですが それは フィニッシュです。
9フィニッシュ、しかも下半身に注目してください! プロは皆さん、『 ピタッ』と止まっています。
トップに近い位置で手首をコックし、ダウンスイングでも手首の角度をキープしてインパクトで一気にリリースするのです。
タイガー・ウッズのスイングのポイント 右ヒザをスッと送って操作性アップ 度重なる故障、手術を経てマスターズ5度目の優勝で完全復活を果たしたタイガー・ウッズ。
アマチュアは頑張って右肩を回そうとしたときに、バックスイングで体全体が右サイドに流れてしまう人が多いです。
腕を伸ばして体を回転させているだけなので、このシンプルさはすごい。 アドレスしたとき左足の角度のままで打っているので軸がブレないのです。
13左足が斜めの角度をキープできていれば、頭の位置も右サイドになりますから、「ビハインド・ザ・ボール」の姿勢になって、ヘッドスピードを上げることにもつながります。
インパクト後は完全に脱力し、手首も柔らかく使っている。
刀でボールを真横から叩き切るイメージというわけです。
100切りを狙う人にとっては、 スコアだけ見ると遠い世界の人達ですよね。
さて、 プロとアマとのスイングの違いはたくさんあります。 でも 平均スコアが 70~80台だとしても、 プロのスイングとは違う訳ですね。
14ツアープロのスイングの連続写真を見るのはとても楽しいことですし、1日5分眺めているだけでも良いイメージがどんどん膨らんでいくことでしょう。 トップで前傾姿勢が崩れず、右股関節がしっかりはまっているのが飛ばしのコツ。
パッティングのストロークをそのまま大きくしたような動きですから、両手をまったく返していませんし、フェースを長くスクエアに保っています。
体重移動を積極的にするので無くその場で回転するイメージ。
もしコックの使い方で悩んでいたら是非やってみて下さい! 宮里藍選手のスイング練習方法はこちらになります。
ぜひ、一度練習してみて下さい! 初めは上手くいかないかもしれませんが 出来なくても続けてみて下さいね! それが大事です!. 体の垂直軸に対して肩を平行に回しながら、腕も横に振ると結果的に縦に振っているように見えます。 クラブを遠くに放り投げるような大きいフォロースルーを見れば、クラブの遠心力を最大限に活用して打っていることがわかります。 自分に合ったスイングを見極めよう。
2とくに参考にしてもらいたいのはバランスの良いアドレスと、クラブを短く持っているところです。 ドライバーの時よりもトップはコンパクトになっています。
男のボクでも憧れる、ダイナミックなスイングです。
テークバックについてこちらの記事で詳しく解説しています。
リズムが一定で軸がぶれないので安定感のある球が打てるわけです。
トップでは、左肩が深く入っているが、 腕は必要以上に使っていない。
そして バランスが崩れ、当然フィニッシュで止めることが出来ない。
確かにプロだからハードトレーニングはやっていると思います。
解説はスイングコンサルタント 吉田洋一郎 デビッド・レッドベターら欧米の一流コーチのメソッドを直接学んだスイングコンサルタント。
捻転によって溜まった力を一気に解放している。 スイングの全体の流れを見て、なぜこの動きになっているのかを考えなければなりません。
18コックが早く解け鈍角に入ると、 ダフリやトップが出やすくなるだけでなく ヘッドスピードが無くなり、飛距離も出ません。 これは重心が前後に片寄ることなく、土踏まずを囲んだ3点で体のバランスを支えていることを意味します。
タイガーも切り返しから、足を広げるように沈み込んでからクラブを下ろしていますが、この沈み込む動きがあることで、ダウンスイングで左にスエーすることがなくなります。
オンプレーンとはクラブに1番力が伝わるスイング軌道であり、ヘッドのブレを最小限に抑えるスイングです。
また、スイング中のひとコマの形だけをまねるのは危険です。