アリスキレンフマル酸塩 腎機能障害、高カリウム血症及び低血圧を起こすおそれがあるため、腎機能、血清カリウム値及び血圧を十分に観察すること。
手足や唇がしびれる、筋力がおとろえる [高カリウム血症] 以上の副作用はすべてを記載したものではありません。
• 薬価は? アジルバは20mgが1錠あたり139. アジルバ錠20mgと40mgには錠剤に割線が入っていますが、自己判断で薬を割らずに医師の指示を仰ぎましょう。
アリスキレンフマル酸塩を併用• ブロプレスとの違いは? アジルバ錠を製造している武田薬品工業からはブロプレスという医薬品も出ていて、両者の構造はかなりよく似ており、実はブロプレスが持つテトラゾール基という部分をオキサジアゾール基に変えたものがアジルバだといわれています。
非ステロイド性消炎鎮痛剤(NSAIDs)・COX-2選択的阻害剤 インドメタシン等 降圧作用が減弱することがある。 副作用は? アジルバ錠をはじめとしたARBは安全性が高い薬ですが、副作用がまったくないわけではなく、10. オルメテック錠は降圧薬の中でARB アンジオテンシン受容体拮抗薬 と呼ばれる種類になります。 急に立ち上がらないで、ゆっくり動作するようにしましょう。
15現時点ではアジルバは一番新しいARBであり、長期間しっかりと効果が続くように作られているのも特徴です。 注意:本剤の降圧効果を考慮し、本剤適用の可否を慎重に判断するとともに、20mgより低用量からの開始も考慮すること。
血液透析中• 血液透析中の患者 厳重な減塩療法中の患者 利尿降圧剤投与中の患者 降圧作用に基づくめまい、ふらつきがあらわれることがあるので、高所作業、自動車の運転等危険を伴う機械を操作する際には注意させること。
3.アジルバ錠にはどのような作用があるのか アジルバは具体的にどのような作用を有しているのでしょうか。
急性腎不全..尿が少ない・出ない、むくみ。
「くすりのしおり」の利用によって、直接または間接的に損害が生じても、弊社はいかなる責任も負いません。 症状や年齢によって医師の判断により用量は変更されますが、1日の最大少量は40mgです。
抗炎症・鎮痛薬(NSAIDs)との併用により、この薬の降圧作用が弱まる可能性があります。 また、アジルバは2012年に発売された新しい薬であり、ジェネリック医薬品はありません。
副作用 主な副作用として、発疹、湿疹、かゆみ、めまい、頭痛、下痢などが報告されています。
この効果の持続時間の長さは血中濃度によるものではなく、受容体との結合の力が強力な為だと考える事が出来ます。
(60歳代病院勤務医、一般内科)• 発現頻度はきわめてまれですが、万一、顔や口が腫れて、息苦しさやものが飲み込みにくいといった症状があらわれたなら、直ちに医師に連絡してください。
そのブロプレス特許切れ対策として開発されたのがアジルバ。 2.授乳中の婦人に投与することを避け、やむを得ず投与する場合には授乳を中止させる。 血清カリウム値が高くなりやすい• 利尿降圧剤投与中• この系統はACE阻害薬に似た作用ですが、咳の副作用がほとんどなく、その他の副作用も比較的少ないようで、長期維持療法に適しているとされています。
10なお、年齢、症状に応じて適宜増減するが、1日最大投与量は40mgまでとする。
過敏症• これにより、体の血管が広がり、また水分や電解質が調整されて血圧が下がります。
厳重な減塩療法中• もし、妊娠の可能性がでてきましたら、すぐに受診し確定検査を受けてください。
服用中の薬は、市販薬もふくめ医師に報告しておきましょう。
3.アリスキレンフマル酸塩投与中の糖尿病患者(但し、他の降圧治療を行ってもなお血圧のコントロールが著しく不良の患者を除く)[非致死性脳卒中、腎機能障害、高カリウム血症及び低血圧のリスク増加が報告されている]。 ひどいときは早めに医師と相談してください。 ](【薬物動態】の項参照) 脳血管障害のある患者[過度の降圧が脳血流不全を引き起こし、病態を悪化させるおそれがある。
1RAA系は本来、血圧が低くなりすぎてしまった時に血圧を上げるシステムです。
高齢者は生理機能が低下していることが多いので、副作用(脳梗塞など)が出やすく、本剤の投与には慎重に対応すること。
これは明確に決まっているわけではありませんが、通常2週間程度で効果は現れはじめます。
・血管浮腫 ・ショック、失神、意識消失 ・急性腎不全 ・高カリウム血症 ・肝機能障害 ・横紋筋融解症 高齢者 高血圧症は加齢にともない患者数が増えており、高齢者がなりやすい症状といえます。
血圧はワンポイントで下げるのではなく、一日を通してしっかりと下げることが重要だと考えられています。 高血圧になってしまうと夜間血圧が下がらなくなったり(non-dipper 、むしろ上がってしまう(riser ことがあり、これは脳梗塞や心筋梗塞などの心血管イベントのリスクとされています。 主な副作用としては、めまい、頭痛、倦怠感、です。
30001、対比検定)。 「くすりのしおり」は、くすりの適正使用協議会が定めた基本フォーマットに従って作成しております。
そして薬に加えて生活習慣の改善などを行います。
生活習慣病に関連する14項目をチェック、 早期癌(がん)のスクリーニング検査が出来ます。
詳しくは、「」トップページをご参照下さい。
しかしアジルバは高圧作用が強いため、20mgでも強すぎる可能性がある場合は10mgなどの低用量を使用しても問題ありません。
リチウム リチウム中毒が起こるおそれがあるので、リチウムと併用する場合には、血中のリチウム濃度に注意すること。
持病やアレルギーのある人は医師に伝えておきましょう。
【アジルバの特徴】 ・降圧作用が強め(ARBでは最強クラス) ・心臓・腎臓などの臓器保護作用がある ・1日を通してしっかりと血圧を下げる スポンサーリンク 2.アジルバ錠はどんな疾患に用いるのか アジルバはどのような疾患に用いられるのでしょうか。
高カリウム血症 などが報告されています。
それから、アジルバ錠は脂溶性が高いというメリットもあり、これによって吸収されやすく、また細胞内に移行しやすくなっているので、動脈や静脈、心臓などの組織への移行がブロプレスなどのほかのARBよりも優れているとされています。 以上からアジルバの特徴を挙げると次のようになります。 腎臓は血液から老廃物を取り出して尿を作る臓器ですが、ここに「傍糸球体装置」というものがあります。
アリスキレンフマル酸塩を併用• ニューロタン錠はARBの中で一番初めに発売され血圧を下げる効果以外にも臓器保護効果 腎臓・心臓)持っている事が特徴です。 ミカルディス錠は降圧薬の中でARB アンジオテンシン受容体拮抗薬 と呼ばれる種類に分類されます。
尿量が減る、顔や手足がむくむ、熱が出る [急性腎不全]• 【効能又は効果】 高血圧症 アジルバは降圧剤ですので、「高血圧症」の患者さんに用います。
だがその一か所の違いであるオキサジアゾール基の方がテトラゾール基よりも酸性度が低く脂溶性が高まりアジルバの吸収率を高めている。
の項参照)において、中等度腎機能障害者と比較して重度腎機能障害者のトラフ時血漿中薬物濃度は35. 肝機能障害• まとめ いかがでしたでしょうか? 今回は、アジルバの特徴や効果と副作用や半減期、また、グレープフルーツは大丈夫なのか、といったことになどついても詳しくお伝えしました。