トの字型の短い部分を握って十手みたいにも使えるんだよな。 何しろ、古伝空手や近代空手の秘密は一切公開出来なかったわけだし、また、当時、船越は、講道館の嘉納治五郎から庇護を受けており、その立場上からも、現代空手に「取手技」系統の技術を入れるわけにはいかず、現代空手を「打突技」の武道として構築しなければならなかったからだ。
10そうすれば、トンファー術のみならず、サイ術もまた、現代空手と「車の両輪」の関係になってくれるからである。
基本的に長い部分を利用してのように用いて打撃・防御に用いるが、棒である以上どこを持っても振り回すことができ、素早く持ち替えることで操作法やリーチの違う武器へと変貌する。
シリーズ(シリーズ)…ブレードトンファー• しかし、いくら修行をしても、どうしても既存の空手に納得がいかず、最終的には自分一人での研究・修行を続けることとなった。
形状・用途 硬質な木材をT字型に組んだシンプルなもの。
トンファーとは、「武器」だったのではなく、古伝空手家の「稽古道具」だったのであり、有り体に言えば、「防具(小手)」だったのだ。 …2のみ 関連タグ 外部リンク 関連記事 親記事. そして、サイ術の基本の「受け技」というのは、このトンファー術の基本の「受け技」を手本として、それをそのままなぞるような形で制定されたのだ。
13-- 名無しさん 2015-09-04 10:09:34• (尚、平安初段・勝負形に登場する「両手を使う受け技」については、トンファーの場合には「片手それぞれの受け技」に分けて稽古していたはずだ。
これだと、丁度、取っ手が刀の「鍔」のようになるわけだが、こうした持ち方でトンファーを使うのならば、そもそも「順手持ち」で鉄製のサイを使った方が武器として優れているわけだ。
その中にトンファーキックの派生技も出て来るので、ファンとしてはたまらないでしょう。
トンファーキックは確か実在 -- 名無しさん 2014-03-27 00:23:45• 当然だが、精密武器である銃火器をトンファーのように扱うのはかなり無茶であり、あくまで創作の武器であることを留意してほしい。
また同時に、糸洲安恒の創始した近代空手の代表型である平安(やナイファンチ初段~三段)についても、その謎を解き明かすことに成功した。 ()…作中でトンファーの名で呼ばれているわけではないが、前述のユニコーンガンダムのビームトンファーとほぼ同じ機構を持つビームサーベルを装備している• ただ、突き技については、現代空手の正拳突きであろうと、琉球古武術のどの武器術のどのような突き技であろうと、とにかく「腕を伸ばして前方を突く動作」という点では共通しているのであるから、ここで特に必要になったのは、「受け技」の動作の類似性なのであった。
桐生一馬さんも見事な使い手ですな -- 名無しさん 2014-02-10 00:55:11• だから、古伝空手家達も、遅くとも奥伝以降は、こうした基本の受け技の稽古も、当然ながら「敵を仮想しての一人稽古」で行ったわけである。 ()…ドラゴントンファー 形状はあまりトンファーには見えない…• 関連静画 関連商品 関連項目• 紀はを使わずにを蹴り倒すを甘に見せられ、霍山にとどまる。
()…ビーム・トンファー• この緋村剣心は剣術の腕が非常に高度で、彼を襲ってくる数々の剣士たちとたった一人で闘いますが、ことごとく勝ってしまいます。
関連 関連記事 親記事. ヌンチャクについては、紙幅の関係で簡単に結論だけを述べておくが、これは「農民の武具」だったのだ。
だから、まず最初に、トンファー術の基本の「受け技」というものが、現代空手の基本の「受け技」とほとんど同様な動作として作られたのである。
というのは、これも拙著「武術の平安」の中で述べたことだが、糸洲安恒は、後に船越義珍が定めたいわゆる「松涛館七つの型」から「武術の平安」を創ったわけだが、その際、「松涛館七つの型」の「真の分解」の全ての技を詳細に検討して、必要な要素(DNA)は全て「武術の平安」に含めている。
13逢魔ヶ刻動物園でサーカスの虎があたかもロシア由来の武器であるかのように語っていたような気がしたが沖縄発祥だったんだな -- 名無しさん 2016-02-25 00:11:02• お気を付けください。 どういう感じなのかはここまで見た人はだいたい想像できるだろうが、おそらくその想像で。
()…デンジンカンフー ヌンチャクにもなるガントンファー•。
(端的にその理由を述べるならば、まず、古伝空手家は、ヌンチャクのような加速度運動系の武器は好まないのであり、また、古伝空手家がヌンチャクほどの大きさの物を武器に採用したならば、当然、それを(木製ではなく)鉄製にしたはずだからだ。
尖ってる部分を垂直に当てないといなされるのに対して丸い先端は多少ぶれても接触面が点になるからダメージが通りやすい -- 名無しさん 2019-04-06 10:40:20• 一方ネタとしてのトンファーキックは前出にある通り、まずキックという結論ありきであり、その蹴りを叩き込む囮になるためのモノであるなら、別に剣でも野球のバットでも何でもいい。
あらゆる武器、武術を極めた者が扱う玄人用の武器とされることが多く、達人や仙人、老戦士の武器としてしばしば登場する。
ガントンファーは1999年にコミック『』で登場し、その後『リベリオン』の影響でが広まった事で幅広く周知される事になった。
概要 を使って体のをとり、より強なとよりい体勢のたてなおしを実現した技で、をてやまない氏がの末開発しに表したものである。
これも古伝空手のDNA さて、「武術の平安」の伝授を受けた方は、その「真の分解」の中に、しっかりとした「受け技」が多数登場してくることは、もうご存知のことと思う。
-- 名無しさん 2014-03-27 09:02:45• トンファーにより重心をとっていると考えられる。
それ以降は、その発見をきっかけに、古伝空手の型に関する様々な謎も解明出来るようになった。 いまいちよくわからないんだよな使い方が -- 名無しさん 2014-03-27 06:23:30• アルノサージュのデルタの武器も恐ろしく多機能だが基本はトンファーだな。
結論から言おう。
当初は木製、後に特殊合金製の重トンファー• ( 及び)• 形状は2本の同じ長さの棒を紐や鎖で連結した武器です。
しかるに、この型では、やたらにトンファーをクルクル回転させているわけで、ということは、この型の製作者は敵の体を完全に無視して型を作っており、従って、まっとうな武術の型でないことは、この点からも明らかだからだ。
闘神伝のトレーシーもトンファー使いだったな -- 名無しさん 2015-09-04 12:32:27• 現在、 ヌンチャクは琉球古武道や空手道の稽古で使用されています。
9(しかも、それは、木製の丸棒で出来た素朴な手作りのトンファーであった。
()…バトルブレイク• つまり、こういうことだ。
この点が、私にとっての疑問であったのだが、船越の遺品の中にトンファーがあったことを知り、一気にこの疑問が解けたわけである。
) 結局、問題は(1)なのであり、この部分については、ある程度以上慣れるまでは、敵を仮想しての一人稽古では無理なのであって、二人で行う対人稽古が不可欠なのだ。