それでも…と。 普通「観てね」だろ。
だけでは足りないのか、にでおかしなどを隠れて食べていて、そこでそれまでほとんど意識していなかったと出会う。 話はどれも笑えて、時に主人公の優しさにジーンと来ます。
2020年8月8日時点のよりアーカイブ。
細かい会話から垣間見える2人の親密さ。
俺からするから、告白できる自分になるのを待っててくれな感じ。
・1コマ目からもう気になるんだけども、「あ、空いてる」って、そりゃあそうだろうこんな狭いとこ。
秋田書店「僕の心のヤバイやつ」 1より と書かれていて、「僕は山田を好き」と一話で書けば説明がつくことを、丸々一巻かけて丁寧に書いているんですよね。
教室だと市川みたいな陰キャを見れば冷たい視線を送るようなクールビューティーなのに、図書室ではいきなり大きな口をあけて(おそらく給食は別に食べているのに)おにぎりを食べて、パーティ用のビッグサイズのポテトチップスを「ホンホホ〜ン。
山田の友人で、彼女からは「にゃあ」と呼ばれる。
あらすじ [ ] 市川京太郎は中二病を患う中学2年生で、日々殺人の妄想を繰り広げていた。 だがしかし、市川は言葉の通りに受け取ってしまうんだなあ。 『僕ヤバ』という単語が最近Twitterで気になっていたという人、本作、絶対に読んで損なしです! 例えるならば、こじらせ系代表『私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!』(特に初期)(スクウェア・エニックス)と、ムズキュン系代表『からかい上手の高木さん』(小学館)のハイブリッド版とでも言いましょうか……。
4山田にはモノローグなどの感情の説明が描かれないので読者はそれを描写から推測することしかできないのですが、山田もまた市川へ徐々に惹かれていくんですね。 だけど。
いつも一緒にいても距離が離れてしまえば疎遠になるのはあるある。
が二人が徐々に近づいていく話なのに対し、『ツイヤバ』はらしく関係性が分かりやすい、キャッな内容となっている。
3話…原さんと変態坊主(神埼)をいい感じにするための共同作業• は心のなかで『専くん』と呼んでいる。
けどそれは山田の努力の否定になって、そんな自分も好きじゃない。 つまりまだ市川は距離の近い山田には慣れてないということで、それなのにあんなインモラルな空間、体勢ってのは、ちょっと青春への刺青が深すぎる。
9一方で、ヒロイン・山田のモチーフは元アイドルのであり、亀井のパーソナリティの一部が山田に反映されている。 その行動はあまりにも突飛なので山田もどこまでそのフォローに気づいているかわからない。
でもそんな風な学校という狭い空間で、そこに馴染めなくて、そこの空間が楽しくない十代の少年・少女にとってそれはもう世界が楽しくない、世界が憎いってこととほぼ同義と言っても過言じゃないと思うんですよね。
陰キャ男子とカースト高めのモデルやってるっぽい陽キャ女子の組み合わせ。
桜井のりお先生のから全部読める親切仕様。
主人公である市川京太郎がそのとき手にした衝動が、カースト頂点の美少女である山田杏奈への殺意なわけです。 京太郎の同級生で 、雑誌モデルとして活動する美少女。 ・のメートの。
7話に至るまでの京太郎から受けたことは以下の通りです。
らしく斜に構えた態度をとっているが、心根は優しく困っている人を放っておけない性格。
それこそクリスマス回? そんな話数跨ぐ行事だろうか。
2019年9月23日時点のよりアーカイブ。
・凄い。
なんでこんな山田について歯切れが悪くなるかというと、山田が市川へ関心を持ち、親しみを持ち、好意を持つ、という流れは1〜2巻で描かれているのですが(これは作者コメントなどからも確実だと思います)、山田は一切モノローグがないので読者は「ここで山田は市川へ関心を持った……のでは?」「ここで山田は市川へ親しみを持った……のでは?」「ここで山田は市川へ好意を持った……のでは?」と無限に推測、解釈、あるいは 妄想するしかないんですよ。
どう考えても不自然なんだけれど、多分割と本気で 「これなら大丈夫だ」と思っていそうな京太郎のことを思うと、ちょっと笑えるし。
彼は自分と対照的な同級生・山田杏奈から見下されていると思い込んでおり、特に彼女を殺したいと思っていた。
氏の十八番の可愛い部分と面白い部分が合わさった最強のヒロインでもある。 ある日、京太郎は山田が学校に食べ物を持ち込み、図書室で食べているのを目撃する。 一般的に女子の好きな髪型を聞いたつもりの山田と「山田に似合う髪型は?」と考えてしまった市川のすれ違い。
6山田と話すと気持ちが落ち着くのも、またぶり返すのも、ぜんぶ恋の病のせいだ。
殺人大百科なるものを読みながら「平和に満ちた中学の均衡は常に危うい」「僕は血に飢えた獣のようだ」と空想し、クラスメイトの美少女・山田杏奈をいつか殺害してやろうなどと空想しています。
() また最新話掲載日にがにする【】では、だと見られない 各話の内容とした(表絵)もされている。
ここらへんで、山田にも自覚なき恋心の芽が生えたように思える。
ラブコメ的にはフラグブレイクだが、この距離感がまたよい。 この意図はタイトルにも表れており、桜井曰く「僕の心のヤバイやつ」というタイトルは「自分の中にある、恋心なのか何なのかわからない感情」を表現したいという思いから生まれたものだという。
9ただ、それをできていないというか。 コンプレックスを感じているようすの山田に「俺も広い」と伝えてあげる優しさよ。
それはそれ。
まぁ、京太郎は自分が山田には不釣り合いだと思っているしね。
作風 [ ] 先述したように、本作は陰キャ少年・京太郎と陽キャ少女・山田の恋物語である。
那 の親友。 悩む市川の前に、まさかの『君オク』の主人公・濁川くんが登場! 「俺はお前 お前は俺」のテンポ感、好き。
あんまり急にやっちゃだめだよ。
だ・け・ど!実は 別の良い意味でヤバイやつでした。
というか、本編より距離近くない? これはあれか、あの体勢に移行するときの一枚か。