と、中庭を歩いていると先ほど羽花と界を見つめていた女子生徒が、人にぶつかられ教科書を池垣に落としていた。
羽花「ち 違いますねこれは ごめんなさい」 慌てて界の手を離す羽花。
奈乃「羽花ちゃんだって 私のこともう嫌いでしょ?」 そう言って全てを諦めようとする奈乃に、羽花はまっすぐ想いを伝える。
界「オレのだったら貸さねぇよ」「あいつすぐ泣くけど 自分の保身のために泣いたりしねぇから」 界と奈乃の間でそんなやり取りが繰り広げられているとは露知らず、ざわつく気持ちを静めるため、羽花は界の教室へ向かっていた。
羽化が廊下を歩いていると、芹那と他のクラスの女子生徒が界を探していました。 羽花としては戸惑ってしまいます。
奈乃「うまくいきすぎて思った このままいっそ羽花ちゃんになりたいって」 羽花「…そのまま私になってたら 本来の奈乃ちゃんはどこに行くの?」 そんな羽花の問いかけに、いらないと答える奈乃。
想いを伝えることで今までの関係が変になったらどうしよう、と不安がるあゆみの背中を、羽花は優しく押す。
瀬戸悟 -• 界の言葉で、ようやく『界を好きな気持ちだけでいいんだ』と思えた羽花。
周囲の女子達は、宙という男の子を探していました。
界「おい門限は」 そこで待っていたのは、界だった。
女子生徒は界のクラスメイトで、プリントを巻き散らしたまま挙動不審な様子で「ごめんなさいーっ! だってうちの三浦だよ?」 当人達そっちのけで話がヒートアップする中、「じゃあ勝負してみる?」と生徒会が乱入します 10月に開催される今年の八美津の文化祭ではバカッコイイを廃止し、ミス・ミスターコンを他校生の参加もありで開催すると宣言します わぁっと盛り上がりかけますが 「でねぇけどな」と一言呟き去っていく界 残念がる周囲に 「そんなところがいいところ」と笑顔の羽花 界の彼女にしては地味で雰囲気が浮いているという友達に、宙は 「いい意味でね」と羽花を見つめたまま答えます 美術部として文化祭のポスターや看板などの製作を頼まれた羽花 先生によると今年の文化祭は華宮高校のような盛り上がりを期待されているらしい 参考にと去年の看板を倉庫に取りに行くが、思いの外大きくてひとりで持てそうもない 先生を呼んでこようとドアノブに手をかけると、鍵もかけていないのになぜか開かなくなってしまった そんな様子をたまたま試合後に見ていた宙と、手伝いに来てくれたあゆみ達が助けに来てくれます なかなか開かないドアに「大丈夫だからね」と声をかけるあゆみ そんな友人たちを心配させまいと 「なんか、閉じ込められるの懐かしい…」と敢えて冗談を言い場を和ませる羽花だが、物陰に見えた手のひらサイズの蜘蛛に驚き飛び退く 中の異変に気付いた宙に 「本当に平気?」と尋ねられ何とか平静を装うも、蜘蛛の這う音に思わず小さな声を上げてしまう 「先生、オレ壊していい?すぐ助けたい」 ドアを壊し助け出した羽花に 「強がりだなぁ」と笑いかけると、 「強がりじゃなくて、強いから」と笑顔を返され、自分の気持ちを確信する宙 バイト先を聞きつけ、真っ先に界に会いに行きます 「オレ、羽花のことが好きだ」 必死に羽花と界への自分の気持ちを話す宙に口を挟むこともせず、ただ黙って話を聞く界 「…ごめん。
そこへ界がやってきた。
夜、肝試しで界とペアになれた羽花。 羽花は、界を独占したい気持ちが芽生え、それは いけない事だと思っているのです。
ということで、すぐに話題は 夏休みの予定についてに移る。
だが一方で界は、 何やら最近の羽花の行動に、 苛立っている様子。
ちょっとSっぽいと見せかけて、この後の 「あーよかった 聞きたいと思ってんオレだけじゃなかったわ」が最高に素直でよろし!!! 最高に素直でよろし!!!(二回目) そして石森ちゃんの携帯に三浦くんが自分の番号を入れようとすると、フライング登録で三浦くんの名前が入っています。
羽化がせっかく作ったアンケートを、無視して勝手に話を進めてしまいます。 そんな2人を見ていた羽花は、人生を変えてくれた界と両思いになり、一緒にいられることがどれだけ大きな奇跡であるかを改めて実感していた。
8恩田のつけたキスマークは、自分が思っていた範囲よりも広範囲にあり、 首筋にもあるので学校へ行くのにどうしようかと思います。
界が自宅に呼んだのは、一人暮らしをしている自分のことを心配してくれている羽花に、 大丈夫だという姿を見せるためだったのです。
奈乃の目的が分からず困惑するクラスメイト達。
中学生の時にいじめられていて、高校生活を楽しく送っている羽花が羨まし い。
その声は、尾ひれをつけて羽花の元に届いた。 そんな時に芹那を発見。 あゆみは悟を大好きだという気持ちを、これまで一度も伝えてこなかったことに気が付く。
19内容としてはリアルで、元いじめられっ子だった羽花がどう変わっていくか、どうして変わりたいのか、そして、高校を選ぶ時、偏差値ではなくなりたい自分になれるような学校を選んだ。 瀬戸悟 -• ヤキモチ?とハルが聞くと、うるさいと恩田は言います。
そこに、界が登場します。
2人の姿を見て、絵になるなと羨む羽化。
とても、気まずい雰囲気にしてしまった羽化は、自分をうとましく思います。
もくじ• 相変わらず、界の一挙一動が羽花の心を動かす。
界「いいじゃん 新しいクラス」「もうひとりで大丈夫だな」 界の優しさに羽花が感動していると、界から突然の「キスして」の無茶ぶりが。 どうして金髪にしているのかを聞くと、 界は一瞬の間の後、「区切り」だと答えました。
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ここで場面が授業風景に変わります。
全て問題を解き終わった後、緑先生に向かって、羽化をどう口説いても無駄と伝えます。
夏休みの終わりのちょっとした切なさも感じられ、都会に住む人にも田舎に住む人にも感情移入出来る流れになっています。 全力でいきます、すみません」 その言葉通り、いつもの笑顔を封印し、何人ものディフェンスをかわしシュートを決める宙 見ていた観客は「宙がかっこいい」「覚醒したー!」と大盛り上がり 宙が見つめる視線の先には羽花 滝沢旋風が起きる予感 【sparkle 47】 華宮高校のサッカー部が八美津に練習試合に来ていると聞き、外へ見に行く羽花たち イケメンだが弄られキャラの宙がキャーキャー言われているのを不思議に思っていると、で『二強』と界と宙の写真が拡散されているのを知ります 界もその写真を見て 「イチゴアメ」とお祭りで会った宙のことを覚えている様子 試合前の宙が羽花たちを見つけ走り寄ってくる 羽花ではなく界の両手をガシッと握ると、去年の文化祭のバカッコイイを見てからずっと喋ってみたかったと告白(笑)する 界もテレビでインに出ていた宙を見ていたらしく、お互い名前で呼び合い急速に仲良くなる そんな2人を見て周りの女子たちは界と宙のツーショットにざわつきます 「あの三浦くんにひけをとらないうちの滝沢すごくない?」 「すごい」 「むしろちょっと勝ってない?偏差値と伸びしろ」 「それはないな。 ください。
3お互い三浦くんのことが好きじゃないと嘘をつき合ったのですが、 やっぱり自分の想いをもう変えられないと思った石森ちゃんが芹奈ちゃんに本当のことを打ち明け、 お互い正々堂々三浦くんを好きでいようという結論に至りました。
「そんな感じの子じゃなかった」 「石森ちゃんに似てたもん」 界と同じクラスに自分と似ている子がいると聞き、どんな人なんだろうと気になる羽花。
音楽 -• 同級生たちからは、2人の背格好やリアクションも似ていると言われたが、自分よりも奈乃の方が断然可愛いと思う羽花だった。
翌日、学校で歩いている界の元に1人の女子生徒が突っ込んできた。