このふたり、すごく仲が良さそうには見えるものの、その恋愛観には決定的に噛み合っていない部分がありそうで、切ない結末を予感してしまう。 それは尚子も初めて聞く話だった。
12ただ、ドラマで一番印象的だった、カンチとリカの別れのシーンが全く違います。 三上は尚子 千堂あきほ の両親の元に結婚の挨拶に行き、地方で勤務したい旨を伝える。
そのさとみからのわずかながらの罪滅ぼしと解釈できます。
記事末尾でコメント欄オープン中です!• ここまでが漫画版の結末です。
かわいそうに思えますが、他のタイプの人は観客タイプが存在しているからお金を稼げるので感謝していくべきですね。
あのリカの涙は悲しみの涙じゃなくて幸せの涙なんじゃないかな。 東京ラブストーリー前作結末 続いて、結末を確認しておきましょう。
10一通り探し、約束の電車がホームを出てしまったあとで、駅員さんにリカの特徴を話してみると、 「その人なら一つまえの電車に乗ったよ」と言われてしまいます。 そうなれば、二人が再び出会うこともなく、再び会話をすることもなかったのかもしれません。
90年代の王道ラブストーリードラマ『東京ラブストーリー』 の2つになります。
当時小田和正さんは オフコースが解散しソロ活動をやり始めた頃でした。
それとも私の性格が悪くて、こんなうがった見方をしてるんですかね? 人気を獲得するためにはターゲット絞りが重要 1991年に東京ラブストーリーが放送されていた当時は、月曜21時から放送されていたこともあり、 「 月曜21時からは渋谷の街からOLが消える」と言われていました。
令和版の最終回は平成版とは少し違った様相を見せています。 カンチが最終回でリカを追いかけるのが電車出発のギリギリになったのも、このさとみの存在が大きかったのでしょう。
10キャッチコピーは、『 東京では誰もがラブストーリーの主人公になる』。 また、会えるよねと。
素直にカンチに「私を選んで」とは言えず、遠回しに皮肉を言うことしか出来なかったり、強がりからか1本早い電車に乗ってしまったりという行動が、最後に二人が別れるに至った理由の一つなのではないかと考えられます。
山場で流れる主題歌の訴求力。
とはいえ、一連のブームからすでに四半世紀。
2 「バイバイ、カンチ」 完治がさとみを選んだと改めて確信したリカは、1時間後の電車で愛媛を発つので、気が変わったら会いに来てほしい…と告げます。 マンガ版が連載されていた「週刊ビッグコミックスピリッツ」でも先日、25年後のカンチとリカを描いた読み切り『 東京ラブストーリー ~After25years~』が掲載され、話題を呼びました。 赤名 リカ(あかな リカ)役:鈴木保奈美 本作のヒロイン。
原作のリカは、エキセントリックな言動がメチャクチャ多く、カンチと付き合っている最中にその辺で出会った外国人と寝てしまったりと、貞操観念もかなりぶっ飛んでいる。 次にドラマ版の最終回のあらすじを再確認しておきましょう。
観客タイプ いわゆる 一般人です。
つまり、3年後のリカはもう完全に吹っ切れているという捉え方です。
なぜ、赤名リカは別れの手紙をポストに出したにも関わらず、「気が変わったら駅まで迎えに来て」とカンチに言い残したのか? リカの気持ちが読み取りにくいと思えたのが、堤防でのシーンから電車に乗り込むまでのシーンでしょう。
そして、完治はリカに別れをつげ、リカは赴任先へと旅立ち、完治とさとみは結婚しました。 元々2人の関係はギクシャクしていたこともありますが、さとみはリカから完治を奪いとり、2人が別れる決定打を与えました。 私はカンチとふたりで世界一の恋がしたいだけなんだ!」 かつては自分から「カンチが欲しくなった」と言っていたリカだったが、カンチから「オレもリカが欲しくなった」と言われると「あげないよ」とかわす。
15完治にとっては「東京」の象徴とみなされていたが、語学堪能でアフリカ育ちの彼女にとって東京は窮屈なコンクリートジャングルだったようで長期休暇では海外を飛び歩いている。
最後に、リカが、 「駅で待ってる」「4時48分の電車に乗るから、気持ちが変わったらきて」と言って、その場から逃げるように走っていきました。
ブランドの価値としては一番低い存在なので、 情報発信には向いていないタイプですね。
これで、しっかりと二人は心を通じ合わせることができたのでした。
対岸ですけどね。 当時聞いた事がない人はいなかったと思います。
このプレゼン能力の高さ。
だが幸福は長く続かず、さとみの愛に安心しきった三上に何度も裏切られ、「馬鹿になる」と決めて寄り添っていた。
海の見える神社のお祭りで、一緒にわたあめ食べるの」 そう言っていたリカを思い出すと、 リカに会いたい、と強く思うのです。
しかし、またしてもその仲を引き裂いたのは、さとみだった。
一本前の電車に乗ったリカは、完治との出会い、楽しかった出来事を思い出し、ひとり涙にあふれていた。
リカは ロサンゼルス支店に異動となりますが、半年後に 会社を辞めて音信不通になります。
それは、リカからの手紙で、「カンチ、愛してるわ、愛しているわ、愛してるわ!!」と強い気持ちが書かれた手紙でした。
恋愛に関しては好きになったら全力で気持ちを伝える行動派で、よく言えば一途な女性です。