ミスト ラスト。 『ミスト』ネタバレ感想: 私がこの結末を衝撃的だとは思わなかった理由 < 映画

映画【ミスト】のラストを徹底考察!結末に隠されたスティーヴン・キングの皮肉とは

デヴィッドはようやく助かったことを理解します。

戦争時やこういった絶望的状況に立つと、人は何が正常で何が異常なのかが麻痺してくるって聞いたことがある。

ミスト 映画 別エンディング&映画のあらすじはこちら!!

車で脱出した後、仲間を手にかける選択をしなければ… せめてもう少し我慢していれば、軍に助けてもらうことができたはずでした。 ストーリーはいい感じにピリピリしてます。

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あの時、銃など目もくれずにすぐに出発していれば、少なくとも銃で自殺するという選択肢はなくなっていたはず。 「子供を家に残しているから」と徒歩で帰宅した女性が、ラストでデヴィッドの隣を通り過ぎていく軍用車の中に子供達と一緒に乗っているシーンがありました。

映画ミストのラストは原作と同じですか?

他にも「あの子たちはこの街の人じゃないわ」とイブに怪まれる人も登場。

歩いて帰った女性が無事な理由 最初にスーパーから徒歩で帰宅した女性が無事だったのは、 1人行動で声を上げることも走ることもなく、静かに歩いて帰っていたからだと思います。 デヴィッドは車の外に出ました。

スティーブンキング原作のミスト、映画を見ました。原作とラストが違うらしいんで...

度々絶望的な現状を見てきたとしても、たとえ周りの人々が諦めていたとしても、家長である父=デヴィッドがすべてを諦めて引き金を引いてはいけなかったのではないでしょうか。

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もう1つ、別エンディングと間違われているのが、コレクターズ・エディションというのがあって「ダラボン監督」が作品に賭ける想いと、今作の 別バージョンである「モノクロ作品」が収録されています。

映画『ミスト』があのラストに至った「3つ」の大きな理由

特に脇役たちの「哲学の変化」がそこかしこに散りばめられているので、その辺りを考察するのもまた一興です。 キリストと馴染みのある国ならもっと理解できるのかもしれませんが。 数が多いためかなり厄介です。

特に、「ザ・ミスト」「アンダーザドーム」の二つは、 突如外の世界と隔離されたコミュニティでの摩擦を楽しむ作品です。

衝撃のラストをネタバレ解説!観た人全てが鬱になる映画『ミスト』はここが凄い!

しかし映画ミストのラストより少し希望のある最後になっています。 原作は巨匠スティーブン・キングの同名小説「霧」。 だがしかし!この映画の真価は、キャッチコピー通り 「ラスト15分の衝撃的な展開」によって初めて発揮されるのです!徹底的に追い詰められた主人公のデヴィッドたちは、スーパーからの脱出を決意。

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スーパーマーケットを抜け出して車に乗ってからは静けさがありました。 配給会社が用意した「驚愕のラスト15分」というコピーに私は惑わされていたようです。

映画「ミスト」ネタバレあらすじ・結末・感想

監督のアマノジャク精神が見え隠れして僕は好きです。

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大半の人たちはここに分類されます。 そしてまわりには救助に来た軍人たちがデヴィッドに優しく声をかけていたのでした。