この表現もビジネス感に欠ける表現であり、ご承知おきくださいという表現やもしくはそれよりも丁寧な表現に置き換えた方がいいでしょう。
18丁寧でありながら、「この内容を知っておくように」と言っているのと変わりないことになります。 「いたす」は、「する」の謙譲語で、自分の動作をへりくだって表現するので目上の相手に敬意を示す表現になります。
「ご承知ください」を使う相手としては、自分と同じレベルである「同輩」や、目下という位置づけにあたる「後輩」あたりに限られます。
【例文】 ・工事期間中は短い時間の断水が何回か発生すことを、ご承知くださいますようお願いいたします ご承知くださいまして 「ご承知くださいまして」は、相手から承知する旨の回答が得られている場合に使います。
例えば、メールなど書面などで「周知事項は以下の通りでございます」と書いた後に、知ってほしいこと、みんなが知るように広めて欲しいことを箇条書きにしたりすると、一目で知っておいて欲しい情報が何なのかわかります。
あ、今の「以後」も当然小学校の時のことも含まれています。
「了承」という言葉を使うのであれば、「ご了承願います」という表現がおすすめです。
「いただける」を使う際には、 『周知徹底していただけると幸甚に存じます』 のような使い方になるでしょう。
ご承知おきを」 自己紹介など、自分のことを覚えてもらいたいときに使用することのある表現です。
「ご承知おきください」と「ご容赦ください」は、「ご容赦ください」が許しを乞う表現となっており単独の言い回しで比較すると違った意味合いになりますが、相手に了承を得る言い回しとしては言い換え表現に分類することができるので、こういった使い分け方も覚えておきましょう。
20つまり、あやふやな状態で伝えるのではなく、しっかりと徹底的に情報を伝達し共有させるという意味になります。
「ご承知おきください」であれば耳にしたことがあるでしょうか。
上司も「目上の人」に含まれますが、直属の上司などはいわば「身内」であり、仕事の報告を簡潔に行うことを考え、敬語の仕様を省くこともあります。
全く関係のない人に伝える時に「連絡」とは言いません。
「徹底」とは「すみずみまで行き渡る」を意味する言葉であるため、すみずみまで知らせたい状況で使用されます。 また、「連絡」という言葉を使う時は、知らせる相手が必ず関係者である必要があります。 「ご承知ください」というフレーズを使ったことがあるでしょうか。
20来月をもって部長が退職されることは周囲の事実である。 「お含みおきください」や「何卒お願いいたします」は、「上から目線」や「強要・強制」というニュアンスがないので、目上の人に使う言葉として覚えておきましょう。
周知徹底• 4再補足します。
例えば、「周知していない就業規則は有効ではない」などと使うのは正しい表現になります。
その他にも本文では類語表現や英語表現についてもご紹介していますので、様々なシーンで「周知」という言葉を正しく使えるようにしておきましょう。
たとえば、「応募条件を広く周知させる」といった使い方をします。 「周知」の例文 では、具体的に「周知」の例文をいくつかご紹介していきます。 3:「明日から働かせていただく山田です。
これって小学校の時に習い以後の教育で多々使われているんすが、小学校以後の勉強をちゃんとしていない人がそのまま勘違いしている場合があります。 次は、「ご承知おきください」を実際に使うイメージを持っていただけるよう、いくつかの例文と解説をご紹介します。
フラメンコ研究会会員各位なら相手を特定しているので個人に準じた扱いとなり、現代でも許される範囲の 使い方といえるでしょう。
同様の意味で使用するのであれば、「ご承知おきください」がベターです。
」とあります。
「ご了承ください」には、一方的に了承を押し付けるたり、強制するニュアンスがあるので、丁寧な言葉遣いとはいいがたい言葉です。 理解できた上で使えていますか? 「周知徹底」の使い方の例文 最後に、「周知徹底」の使い方をご紹介します。 この「ご了知ください」の意味は、「内容や事情について、はっきりと理解すること」。
10ただし、通常は「お見知りおきを」を使うため、意味が通じない可能性があることに注意をしましょう。
「ご了解ください」はその配慮に欠ける表現です。
例文としては以下の通り。
意味は全く違いますが、「知れ渡る」という意味では「周知徹底」と同じですね。