デジタルマンモグラフィー、エコー、CT、高分解能MRIを用いた乳がんの診断• 薬物療法では、病理診断科・腫瘍内科の正確な診断により、がんの性質や特徴に応じて最も効果が期待でき、なるべく不要な副作用がないような薬剤を選択しています。
カウンセリング室• このように当院では、経験豊富な乳腺外科・形成外科・病理・放射線科・麻酔科の各医師がしっかりと連携し、手術の正確性を向上させる体制が整えられています。
女性が生涯に乳がんにかかる可能性は、欧米人で6-7人に1人、日本人で11-12人に1人といわれます。
当院では国内で初めて、しこりの形状や血流情報だけでなく、「硬さ」を画像化・数値化することができるシーメンス社製ハイエンド超音波画像診断装置を導入しています。
また、日本医学放射線学会認定の放射線診断専門医が正確な読影と診断をしています。 ブレストセンターのめざすもの• 受付・事務 クリニックの窓口として患者さんのご不安を少しでも拭えるよう、 おひとりおひとりに対して丁寧に対応しております。
乳腺外科・放射線科・腫瘍内科医・乳がん看護師などの専門医療スタッフにより患者さんを中心としたチーム医療を実施し、また大学附属の施設として診療連携を円滑に行います。
このようにあらゆる治療段階において、経験豊かな医師・薬剤師・看護師が、チーム力で患者さんをサポートしています。
乳腺の状況によってはがんが見つけにくい場合もあります。
ブレストセンターは乳がん早期発見を目標とし、適確かつ正確な診断と女性に優しい乳がんの早期治療を目指します。 薬剤師 薬剤師として正しい適切な情報を患者さんにお伝えし、 抗がん剤治療などのお薬への不安をできる限り払拭できるよう対応しております。
9そして従来多くみられた外来待ち時間を短縮するために予約制を導入し、患者さんの負担を軽減します。 5cmのマージンをとって乳腺を円状に切除する、「乳房温存手術」を行いました。
わきのリンパ節は、乳がんの場合切除するのが標準ですが、がんが小さかったために転移をしている可能性は10%以下と見積もられます。
なぜでしょうか? マンモグラフィーでは、がんは白く、脂肪は黒く写ります。
病理組織の結果は、最大浸潤径5mmという非常に小さな乳がんでした。
超音波検査の役割 乳がんにかかる女性は年々増えています。 そのために、センチネルリンパ節生検という新しい方法を行いました。 再開に合わせて以下の点でご理解、ご協力をお願いいたします。
16【入院時】 手術日の面会はお一人、それ以外の日の面会はお控えくださいますよう、お願いいたします。 この結果、切除部位を最小限に抑え、乳房の整容性を保つことが可能となり、リンパ浮腫などの合併症も軽減できます。
・ 発熱やせき、発熱がなくても風邪症状のある方・息切れ・嗅覚障害などの症状のある方や、 ご家族・同居人・普段から濃厚接触のある方にこれらの症状がある場合は、 直接来院せず、電話にて確認をいただきますようお願いいたします。
特に若い方は乳腺が多く、マンモグラフィーで乳がんを発見できる割合が低くなります。
2)感染対策として、スタッフがゴーグル、手袋、ガウン等着用させていただき対応いたします。
その他にも、働く世代にある皆様に治療と就労を両立できるような支援を提供したり、幼いお子さんを持つ患者さんに母子双方へのケアを提供したり、個別のニーズに応じた診療・ケアが行えるよう努めています。 当院の放射線治療センターは、定位放射線治療にも対応可能なフォーカルユニットを備えたリニアック装置を導入。 乳がんのしこりが手で触れていても、マンモグラフィーでは乳がんが分からないこともあります。
12入院患者様・ご来院の皆様へ(重要 新型コロナウイルス感染拡大に伴い、当院での感染防止のため以下のことをお願いいたします。
化学療法室 フロアー図 3階 4階. ご迷惑をお掛けいたしますが、何卒ご協力の程よろしくお願いいたします。
触診では非常にわかりにくかったのですが、マンモグラフィーでは1cmに満たない、がんを強く疑わせるしこりがはっきりと写し出されています。
また、緩和ケア科と連携し、治療の早い段階から身体的、精神的な苦痛をやわらげる緩和ケアを取り入れています。
ご案内はご予約の方を優先させていただきます。 乳がん診療のための医師、看護師、放射線技師、臨床検査技師の教育と育成• 更衣室• 月~金 10:00~17:00 第2・第4・第5土曜日 10:00~12:30• 所要時間 通常約2時間程度になりますが、検査、診療内容によって異なります。
5また、乳がんは早期に発見できると、治る可能性が高くなります。 症状があり、急ぎの診察をご希望の方も、お電話でお問い合わせをお願いいたします。
入・退院時はお一人来ていただくことが可能です。
体に負担の少ない治療法• 乳がんに対する啓発と乳がん検診の拠点• 現在、日本人の女性でかかるがマンモグラフィーによる乳がん検診で早期に発見された方の経過を、ご本人の承諾を得てご紹介します。
乳がん検診は、マンモグラフィーと視診・触診を併用します。
この方は60才代の女性で、自覚症状がなくマンモグラフィーによる乳がん検診を受診されました。
マンモグラフィーによる乳がん検診では視触診だけと比べて、乳がんが見つかる確率が2倍~3倍になり、乳がんが早期に発見されます。 化学療法、日帰り手術を含む乳がん治療• 初診のご予約、ご予約のご変更、キャンセルは、お電話にて承ります。
また、お子様を伴ってのご来院はお控えいただくようご協力をお願いいたします。
・ 患者様の付き添いは極力控えていただくようお願い致します。
精度の高い検診を安心して受けられるようにマンモグラフィを担当するのは、すべてマンモグラフィ撮影認定技師A評価を取得している女性技師です。
硬がんという種類の乳がんでは、細胞が十分採取できないため、細胞診では確定診断が困難なことがあります。 また乳房全摘術が必要な方にも、形成外科医と乳腺外科医を中心に乳房再建チームを組織し、患者さんの術後の精神的・肉体的負担の軽減に努めています。
61973年に九州初のマンモグラフィを導入するなど、博愛会は乳がん治療の分野で40年以上の実績を積み重ねてきました。
治療費などお気軽にご相談下さい。
ご迷惑をお掛けしますが、ご理解いただきますようお願い致します。
がんを強く疑わせるしこり 超音波の画像もがんを疑わせる典型的なものでした。
あらかじめご了承ください。 ご友人やご姉妹・お母様と一緒に乳がん検診にお越しになられてはいかがですか?. また超音波検査はしこりを調べる検査でマンモグラフィと併用することで検出率の高い検査が期待できます。 この方のように、早期に見つけることができれば、乳房を切除する必要もありませんし、わきのリンパ節の切除もしなくてすむため、後遺症もほとんどありません。
幸いセンチネルリンパ節に転移がなかったために、わきのリンパ節の切除をさけることができ、現在リンパ浮腫などの後遺症はみられていません。
診療の再開については、 当ホームページでご確認をいただくか、 お電話でお問合せいただきますようお願い致します。
術前・術後治療 オーダーメイドの乳がん治療に取り組んでいます。
診療室• また撮影した画像は診断に大きくかかわってくるため、 より良い画像を提供できるよう画像診断装置の精度・品質管理を徹底しております。