業界・業種・地域を超えてどこまでパートナーシップを広げられるかがSDGsのポイントなのですが、どの企業でも自社のみの事業にマッピングするという、おそまつな開示がばかりですね。 最後に、SDGsバッジを付ける企業や公的機関の人々は、いますぐ意識を変え、社会におけるSDGsの先導者として責任を果たす行動を行うべきである。
今後必要になるのは「SDGsマテリアリティ」でしょう。
皆様、SDGsに対応しているつもりが、脇の甘さを露呈することにならないように。
海外の食品ロス削減事例はメディアから発信されており、インターネット上で入手することはできるが、Google翻訳などの機能を使ったとしても、それなりの労力が必要だ。
例えば、 金融機関が「CO2削減に取り組みます」と言って節電や緑化をしたところで、一方で石油や石炭を大量に燃やす企業に大規模融資をしていたらどうでしょう。 つい最近では有名衣料品メーカーの社長がこのSDGsウォッシュにあたる行為をしていたことが発覚し、大きな社会問題となりました。 そのため、過剰に環境問題に取り組んでいるというイメージを与える画像などを使い、意図的に自社の環境への負荷を隠蔽していたのです。
182019年からは都内の企業と地方の企業や自治体をつなぐ新たな取り組みも開始。 SDGsウォッシュを回避するための2つのキーワード 1. 素晴らしい方もいらっしゃいますが、多くの方々は完璧ではありません。
企業の多くは、自社のCSR(社会的責任)活動を報告する「CSR・サステナビリティレポート」または「統合報告書(アニュアルレポート)」を発行するが、近年はSDGsに言及することが求められるという。
SDGsウォッシュという言葉が出てきたことは、情報を受け取る側の意識の向上を意味することにもなる。
国連など、国際機関の職員がよく胸につけているSDGsのバッジだ。
自社の強みの延長でこそ、はじめて効果を生む 「地球」「社会問題」などといきなり言われると、確かによくわからなくなってしまいます。
電通はこのほど、企業の経営者や広告宣伝に携わる人向けに、専門家など8人と作成した「SDGsコミュニケーションガイド 日本語・英語版 」を発表した。
こうした姿勢を消費者にわかりやすく伝えるために展開しているのが、サステナブル素材を使った商品コレクションです。
先進国で消費される食料品、例えばカカオやコーヒー豆といったもののは、生産地の低賃金の人たちによって生産されている、この格差を無くそう、といった取り組みです。
17色が散りばめられた、丸いドーナツ型の、光るバッジ。 あなたの住宅の場合、どれくらいメリットがあるのか、一度簡単シミュレーションで確認してみてはいかがでしょうか。
20これらの取り組みのひとつひとつは環境に配慮したものであるが、その行動の背後には大きな危険性がある。 SDGsは、企業の特定のステークホルダーのためのに設計されたフレームワークではないのです。
こうした取り組みに賛同しなかった国として、日本は加盟国からSDGsウォッシュであると批判を浴びているのです。
人のふり見て我がふり直せ、ですね。
管理職に占める女性の割合。
一つ目が、 UNGC United Nations Global Compact:国連グローバルコンパクト)、 二つ目が、SDGsの前進となったMDGs(Millennium Development Goals:ミレニアム開発目標) 三つ目がPRI Principles for Responsible Investment:責任投資原則)。
MDGsは2000年9月、アナン氏が主導して国連で採択されます。
SDGsは「価値観」の表面化 価値観が合わなければSDGsに取り組むのは難しいです。
例えば「Greenウォッシュ」は、「上辺だけの環境配慮」を意味します。
僕もユニクロをよく利用しますが、そこまで酷い実態が隠されていたとは知りませんでした。 いきなり地球規模と言われても、戸惑うほうが当然です。
6そのため、 自社の製品・サービスを良く見せているというだけで、 社会に対しても顧客に対しても何一つ新しい価値は産み出していません。 オルタナ編集部=小松 遥香 SDGs 持続可能な開発目標 が国連で2015年に採択されてから3年目を迎えた。
このESG投資の中にもさまざまな手法がありますが、最も主要なものが「ネガティブスクリーニング」です。
事例1:ナイキ ナイキは、アメリカ合衆国のアパレル企業で、その知名度は全世界に響き渡る大企業です。
SDGsバッジを胸に付けている金融機関が、石炭火力からの投資撤退に動かないのは矛盾しています。
また近年では、対象を地球規模の問題解決にまで拡大した「SDGs」を、CSRの一貫に盛り込む企業が増えつつあります。 しかし、SDGs達成が仮にできたところで、世界の様々な企業ごとにどれだけの評価が加わるということはないのです。
11「SDGsウォッシュ」は、環境配慮を謳いながらも、そうでないことを示す「グリーンウォッシュ」という言葉に似ている。
This year, I want to challenge you to join me in taking our relationship to a still higher level. ここ数年、 世界では環境や社会的に不道徳なビジネスから投資を引き揚げる「ダイベストメント」が進んでいます。
経営者や広告に携わる方、どなたも活用できるものに仕上げた。
平成29年度から令和元年9月15日時点において、寄付金の総額は累計1億5000万円以上(寄付件数3613件)と、大きなインパクトが生まれています。
既にSDGsを経営指標として掲げている企業の一部では単なる掛け声やスローガンに留まってしまっているのです。 この憲章には、日本とアメリカを除き、イギリス、フランス、ドイツ、カナダ、イタリアが署名しています。 これもひとつのSDGsでしょう。
17これを私はフローレンス・駒崎さんの受け売りで「川上と川下の問題」と呼んでいます。
SDGsにWhitewash(ごまかし・粉飾)を組み合わせた「SDGsウォッシュ」という造語をご存知でしょうか? SDGsウォッシュとは…… ・実態がないにも関わらず、SDGsに取り組んでいるようにPRすること ・SDGsに本気で取り組むつもりがない中で、自社の既存の取り組み(事業内容)とSDGs17の目標を無理やり関連付けること ・現状の取り組みを大げさに誇張する形で、SDGsの取り組みとしてPRすること 簡単に言ってしまうと、SDGsウォッシュとは「言っていること(広告・PR)とやっていること(取り組みの実態)が乖離している状態」です。
SDG コンパス:SDGsの企業行動指針 他に、大手企業向けであるUNGC、監査法人KPMG作成の「」や中小企業向けである環境省作成「」を活用して、自社の取り組みに落とし込みます。
コフィ・アナン氏は投資の世界に手を付け、株主を動かすことで企業を動かそうとしたのです。
ESGとは、 環境 Enviroment 、 社会 Social 、 ガバナンス Governance:企業統治 のこと。 必要な人にはコロッケを半額で提供し、そのために必要になるお金を地元企業の有志から募ります。
ガイドの最後には、SDGsに関する広告コミュニケーションには、意志の表明に加え、特に「誠実さ」が大事であると記載。 さらには異臭の充満や、漏電などの 災害リスクも指摘されていました。
明らかに環境汚染をしている企業はグリーンを前面に出した商品表示を避ける 高効率な電球を作っている工場から,汚水を垂れ流している場合などです。
つまりは… 「フォアキャスティング的に既存の事業活動の延長線上にSDGsの目標設定をしても、SDGsの目標達成とのギャップが大きくなるから良くない。
SDGsウォッシュと企業 SDGsの考え方が大手企業を中心に浸透してきていますが、その評価/効果測定はまだまだ浸透してないように思います。