こういうちょっとビターな風味も良いもの。 同じく芸人の江頭2:50は数々の名言で知られているが、その中には真偽不明なものも多い。
「人を愛し、人を恨んでを繰り返す味気ない人生なら、あんたを殺してふゆも死ぬわ」という厭世観が伺える。
筑波山というロケーションも絶妙。
34 誰をかも知る人にせむ高砂の あんたはここでふゆと死ぬのよ(藤原興風) 「誰を親しい友人にしようか」と言って、「あんたはここでふゆと死ぬのよ」を突きつけてくるの、「あんたは友達としてあたしのために死ねるの?」と聞かれているわけで、それは信頼の証にほかならないんですよ。
なぜ人は実在しない名ゼリフを求めるのか… とはいえ、ネット上で「言っていないセリフ」がバズるのは今回が初めてではない。 ……完全に連作じゃねえかコレ。 戦ってたらもう夜明けじゃない。
11詳しい人はもっと詳しく調べてみて下さい。
67 春の夜の夢ばかりなる手枕に あんたはここでふゆと死ぬのよ (周防内侍) 手枕というのは腕枕のことなので、これはもう完全にイチャラブピロートークです。
。
21 今来むといひしばかりに長月の あんたはここでふゆと死ぬのよ (素性法師) 「今すぐ来る」って言った割に九月の夜長をひたすら待たされたけど、こんな風にあんたと時を過ごして一緒に死ぬならそれも悪くないわね、みたいになりました。
キャラかぶりは許さない、雲が風で吹き飛ぶようにここでとどめを刺すという強い意志が見える。 そこで「実際には存在しないセリフ」がノミネートしたことで、一部の界隈が大いにざわついているようだ。
20しがらみというワード、因縁の表現としてとても好きなので良いです。
1 秋の田のかりほの庵のとまをあらみ あんたはここでふゆと死ぬのよ(天智天皇) 稲刈りを終えた田んぼの田園風景にいきなり立ち上る殺意。
75 契りおきしさせもが露を命にて あんたはここでふゆと死ぬのよ (藤原基俊) 上の句は「よもぎの草に落ちる露のように、あんたとの約束をありがたがって大事にしていたのに」という意味。
「秋風小夜ふけて」という哀愁漂う言葉選びが絶妙。
元々は、とある二次創作マンガのセリフが発端だったそう。
恋心とは己を焦がすことがわかっていても、止められないほど急激に燃え上がるものなのです。
28 山里は冬ぞさびしさまさりける あんたはここでふゆと死ぬのよ (源宗于朝臣) 何もない山里は冬になると寂しさが一層募るけれど、この場所であんたはふゆと暮らしてそして死んでいくの……という寂しさの中にあるささやかな幸せ。
オリジナルは『ツギハギ漂流作家』というマンガで、主人公が放ったセリフ。
100 百敷や古き軒端のしのぶにも あんたはここでふゆと死ぬのよ (順徳院) 「百敷」は金ピカのモビルスーツではなく「宮中」を表す。 従って、「潮が引いても見えない海中の石くらい涙で濡れてる」というのが上の句の意図である。
1881 ほととぎす鳴きつる方を眺むれば あんたはここでふゆと死ぬのよ (後徳大寺左大臣) ほととぎすが鳴いている方をふと見たら冬優子が出てきて殺される。
70 寂しさに宿を立ち出でてながむれば あんたはここでふゆと死ぬのよ (良暹法師) 心中するために旅に出て、寂れた温泉宿に泊まった夜。
「そんなことを知られるくらいならあんたを殺してふゆも死ぬ!」というツンデレラブコメヒロインの王道を行く展開。
「どうせ報われない恋ならば心中して一緒に居ましょうね」という愛の重さが伺える。
悪ふざけに使っといて感謝もないもんだと思うが、サイトの管理者並びに小倉山荘の美味しいおかきに改めてお礼を申し上げる。
1ニンジャスレイヤーみが強い。 それぐらい緊迫した状況であっても、最低でも刺し違える状況に持っていくという自負が伺える。
キャラクター性とあまりに合致した〝言ってそうな言葉〟だったため、ファンの間で広まっていき、界隈では知らない者がいないほどの知名度を獲得するに至った。
したがって、「私の命など耐えるなら耐えてしまえ。
- 「かーっ!見んね子!卑しか女ばい!」• 16 立ち別れいなばの山の峰に生ふる あんたはここでふゆと死ぬのよ (中納言行平) 「生」と「死」の文字による対比が美しい。
たとえば人気マンガ『ONE PIECE』の主人公・ルフィは「何が嫌いかより何が好きかで自分を語れよ!」という名ゼリフで有名。 64 朝ぼらけ宇治の川霧たえだえに あんたはここでふゆと死ぬのよ (権中納言定頼) あんたはここでふゆと死ぬのよ百人一首の定番、川バトルである。
1241 恋すてふわが名はまだき立ちにけり あんたはここでふゆと死ぬのよ (壬生忠見) ……とか言ったのに、冬優子が恋をしているという噂が立ってしまった。 高畑勲監督でアニメーションにしてほしい。
まこと平安の恋は地獄である。
ひゅーひゅーと言いたくなるアツアツぶりだな(久川凪)。
6 かささぎのわたせる橋におく霜の あんたはここでふゆと死ぬのよ(中納言家持) これは氷結系能力者の冬優子ちゃんっすね、わかるっす!かささぎは真乃ちゃんの能力で出てきたやつっすよね!! 7 天の原ふりさけ見れば春日なる あんたはここでふゆと死ぬのよ (安倍仲麿) 遠く中国の地で故郷を思って詠んだ歌だったはずが、「回想は負けフラグなのよ!」とか言って乱入してくる冬優子。