「東国方言の歴史を考える」• おもに肉体的な疲労に使います。 「なおす(=しまう、片付ける)」は関西弁という印象が強いが、実は投稿にもある通り九州でも比較的よく使われる言葉だ(ただし両地域の間にある中・四国ではあまり通じない)。
8ただ、少なくとも昭和戦前期ぐらいまでは、日本じゅうでごく普通に使われていた表現ですので、現在でもそのような認識で使っているかたは、かなりおられるのではないかと思います。
ごめんなさい。
不気味な状態こそが、おっかなさの源であり、恐怖の根源である場合が多くあります。
スポンサードリンク 富山ではこの「おごる」というのが 知らない人なら完全に意味を勘違いしてしまいそうな 方言があります。
「けれども」にあたる逆接の接続助詞には、次のものがある。 がね 読み がね 意味 驚きを示す 使用例 知らんかったがね その他 驚いたときに使われる。
そのため、主観的に恐怖の体験を伝える際や、自分が感じた感覚を表現する際に、怖いやおっかないを使用すると、より的確に自分の気持ちを表現することができるでしょう。
くすねる 読み くすねる 意味 盗む 使用例 くすねてかんよ その他 最近ではあまり使わない言葉。
『金田一春彦著作集第八巻』玉川大学出版部、2005年• 恐怖を感じさせる対象や、自分の心理を表す際に有効な言葉です。
終止形・連体形は、北海道・本州・四国・・で「たかい(高)」のようなイ語尾を用いる。 」 「なんもなんも。
らによると、文法に関係して東西対立する諸要素は、この事と関連がある。
「エの母音」は「イ」に近い発音になる こちらも東北方言の特徴と言ってもいいのですが「エの母音」は共通語よりも狭いため、イに近い発音になってしまうようです。
恐ろしいという言葉も、怖いと同じように恐怖を表す言葉です。
その中でも中河内弁は、他の方言の影響をあまり受けておらず、最もスタンダードな河内弁だと考えていいでしょう。
ジョアン・ロドリゲス原著、土井忠生訳註『日本大文典』三省堂、1955年より引用。
中京言葉や言葉など、職業別・地区別に細分される)• 「捨てる」を「なげる」というものや、カーリング女子の活躍で流行した「そだねー」も北海道の方言です。
【東北方言】だから 【標準語】~だよね• 原著、土井忠生訳註『日本大文典』三省堂、1955年• 伝統的な方言の衰退は進んでいるが、一概に共通語化しているわけでもない。
05 ;box-shadow:inset 0 0 5px rgba 0,0,0,. また薩隅式方言は、大量の母音脱落により子音で終わる音節()を多く持っている点で他方言と対立している。
みなさんは疲れた時、なんて言いますか? 大半の方は「あー、疲れた~」と言うでしょう。 広義)• ここではおっかないから連想される言葉についてお伝えします。
『講座方言学 1 方言概説』130頁。
中古・中世 [ ] 平安時代から鎌倉時代にかけての文献では、地方の言葉は粗野なものであるとするにとどまり、少数の語彙が記録されるのみで方言の全体像は不明である。
」 「食べたいのですが、自分は忙しいので、いつ食べにいけるかわからないですよ。
例えば宮城県登米市中田町では、「太郎ここさ座った」は話し手が目撃したかどうかは分からないが、「太郎ここさ座ったった」は話し手が目撃した出来事であることを表している。
2意志・推量を表す「-べ(ー)」が分布するのは、北海道、東北地方(秋田県由利・山形県庄内を除く )、関東地方、新潟県の・、長野県・、山梨県、静岡県以東である。 敦賀弁(福井県)• 地方から出てきた同僚に、「これほっといて」と言ったら通じず、そのまま手つかずで置いておかれました。
【東北方言】めんこい 【標準語】かわいい• つまり、怖いとは主観的に恐怖を表現する言葉といえると思います。
鎌田良二 1979年 「兵庫県方言文法 -但馬編-」井上史雄ほか編 1996年 『日本列島方言叢書17 近畿方言考5(兵庫県)』ゆまに書房。
『講座方言学 4 北海道・東北地方の方言』173頁。
【東北方言】~だべ 【標準語】~でしょうか• 東北方言のイントネーション 東北方言はイントネーションが独特のため、周囲からは田舎者と呼ばれることが多いようです。 また本土方言のほとんどで終止形と連体形の区別がないため、区別する場合を除きどちらも「終止形」として記述する。 」 【がおる】 意 味 弱る (つらいことで体や顔が)やせる 会話の例 「がおった顔して、何かあったのか?」 「大丈夫。
(学者によっては東北方言に含める)• 【東北方言】はねくら 【標準語】徒競走• 東条の目指した方言区画は、方言全体の体系の違いを基準に、日本語が内部でどう分裂し各方言がどういう相互関係を持っているかを示すものだった。 」 意味)「買い物をしたら、代金は1000円ちょうどだった。
それともいとしいあの児が洗った布を乾したのだろうか)(常陸、3351番) 上毛野(かみつけの)伊香保の嶺(ね)ろに降 ろ雪(よき)の行き過ぎかてぬ妹が家のあたり (通り過ぎることのできない妹の家のあたりよ)(上毛、3423番) 昼解けば解け なへ紐のわが夫(せ)なにあひ寄るとかも夜解けやす け (昼解くと解けない紐がわが背子に逢うからとでもか夜は解けやすい)(未勘国、3483番) 草枕旅の丸(まる)寝の紐絶えば吾(あ)が手と付け ろこれの針(は る)持 し (草を枕の丸寝をして紐が切れたらこの針で自分の手でお付けなさい)(武蔵の防人の妻、4420番) 万葉集に載せられたこれらの歌が、当時の方言を純粋に反映したものかどうかは明らかでないが、上代東国方言を今に伝えるものとして資料的価値が高い。
この「河内弁」と一括りで呼ばれることが多い方言ですが、北河内地方、中河内地方、南河内地方の3つの地域で、表現やイントネーションが微妙に違うようです。
怖い おっかないという言葉は、恐怖を表す言葉だと冒頭でお伝えしました。