質問者様が「暑さより雨が気になる」と季節の空気を感じているのなら、まさにそうした想いを言葉に表すまで。 そもそも時候とは、季節の移り変わりや気候をさしますので、時候の挨拶=季節や気温を表現する言葉(季語)を交えた最初にくる挨拶文をさします。
時候の挨拶と結びの挨拶一覧. <例文> 拝啓 水無月に入り、蒸し暑い日が多くなりましたが、お元気でご活躍のこととお喜び申し上げます。
次に、梅雨がようやく開けようとする6月下旬〜7月上旬ごろ、梅雨明けや夏到来を感じさせる時期の挨拶を紹介していきます。
雨上がりに見る草木の緑がすがすがしいこの頃です。
いわゆる例文集に載っている様々な表現も、過去の先人たちのアイデアの集大成。 このことは4月の時候の挨拶を作成する際にも同様です。 「新緑の候」「歳末の候」などのように季節に応じた言葉を書きます。
7そのような場合は、丁寧ながら柔らかい印象を与えられる、口語調の時候の挨拶や文末表現を使いたい。
時節柄、ご自愛専一にてお願い申し上げます。
梅雨の季節でもあるので、雨に関する季語を入れると季節感が出るでしょう。
入梅を間近にひかえ、落ち着かないお天気が続いています。
どんよりとした曇り空や長雨が続くかと思えば、晴れ間には本格的な夏を思わせる気候にもなる6月。 相手が最後に読む文末を丁寧に結ぶことで、文章全体がまとまり、相手により丁寧な印象を与えられるだろう。 入梅を控えて不安定な空模様が続いております。
今日は梅雨の中休み。 「新緑が目に鮮やかな、すがすがしい季節となりました」など、サラッと使いこなしたいものです 手紙の中では、「時候の挨拶」がよく使われます。
雨後の新緑がひときわ濃く感じられる今日この頃です。
・謹啓 初夏の候(みぎり)、貴社におかれましては益々ご隆盛のことと、お喜び申し上げます。
入梅の報に気を曇らせる今日この頃、選択物が乾かない季節ですね。
長雨の続く毎日ですが、くれぐれもお身体にはお気をつけください。
もし、相手が梅雨入りしていないのに、時候の挨拶が「梅雨入りをしてジメジメした天気が続いていますね」と相手も梅雨入りしている前提で書くと、相手からは共感を得られなくなります。
書き出しとしては以下のようなものがあります。
今回は6月の時候の挨拶について、例文付きで詳しく解説していきます。
底冷えのする梅雨寒の日が続いておりますが• 青空を忘れてしまいそうなほど長雨が続いておりますが、お元気でしょうか。
夏が近づいてきたと感じます」 海辺に暮らす人にしか使えない表現ですが、土地柄まで含めて季節感が伝わってくる時候の挨拶だと思います。 本州が梅雨でも北海道には梅雨がなく、沖縄では梅雨が明けてしまっている可能性もあります。 春に関する時候の挨拶(季語)の中には、3月から5月まで幅広い時期に使える挨拶もあります。
15編集部が選ぶ関連記事• 太陽暦では、6月21日ごろを指すようになっています。 com 梅雨の時候の挨拶は、これまで幾つかご紹介してきました。
このような時期にビジネスシーンで送るメールや手紙では、相手への気遣いを込め、鬱々した気分が晴れやかになるような挨拶から始めてみてはいかがだろうか。
梅雨を連想させる時候の挨拶を作成してしまえば、自分の季節感を押しつけてしまうことになるでしょう。
・薫風の候、貴殿ますますご健勝のこととお慶び申し上げます。
長かった梅雨もようやく明け、いよいよ夏本番となりました。 それでは、「初夏の候」を使ったビジネスレターの例文について、以下でご紹介しましょう。 「入梅(にゅうばい)」 「入梅」という字を見ると「梅雨入り」と同じ意味のように考えてしまいそうになりますね。
20少なくとも今は猛暑でも盛夏でも酷暑でもありません。
気心の知れた友人や長年の付き合いのある相手など、親しい人に手紙を送る際に、使われることが多いですね。
こちらの挨拶は、そうした感情を折り込んだフレーズとなります。
・夏至を過ぎ、梅雨明けが待ち遠しいこの頃ですが、貴社におかれましてはますますご清栄のことと存じます。
口語調の時候・季節の挨拶については月別の記事で紹介していますので、あとで紹介するリンク記事を参考にしてください。 雨雲の合間から見える程度のこともあれば、晴れた夜空に浮かぶ姿も風情があるものですね。 【メール】フォーマルな時候の挨拶と結びの言葉 ビジネスシーンでは、顧客やクライアントに対して各種案内状などフォーマルな文面のメールを送る機会もあるのではないだろうか。
8入梅/梅雨/長梅雨/長雨/梅雨の月/梅雨の星/黒南風(くろばえ)/青梅雨 使う時期は梅雨入り直後がよいでしょう。
時候の挨拶で使用される季語は、期間のみをさすわけではありません。
これは田植え時期の目安の一つとなる暦上の節目です。
一般的には6月中旬から下旬頃に用いることが多いですね。
「入梅の候」を使用したビジネスレターの例文を、以下に挙げてみましょう。 相手が農家だと、水不足で作物がうまく育たないという問題を抱えている可能性もあるのです。
6表現としては雪が溶けで次第に春に近づいていく様子をイメージするとよいでしょう。 (本文) 末筆ながら貴社の一層のご発展をお祈り申し上げます。
季節の挨拶に厳密なルールは決して多くありません。
漢語調の挨拶は格調高く文書を作成したい時に使い、ビジネス文書でよく使われます。
TOP画像/ c Shutterstock. ですので、「入梅の候」は6月上旬から中旬にかけて使われる挨拶です。
頭語の種類によって結語が決まっているので、適切に使い分けたい。 季節の挨拶分について馴染みがあまりない方は、よく用いられるパターンとして、時節や時季を表す「候」を「〇〇の候 こう 」として、そのあとに以下のように言葉をつなげる形を覚えておくとよいでしょう。 まずは書中にてお知らせいたします。
時候の挨拶 ビジネスカジュアルや、カジュアルシーンで使う時候の挨拶は、口語調の言葉を選ぼう。
梅雨入りも間近ですが、お健やかな日々をお過ごしください。
しかし、空梅雨になるのはいいことだけではありません。
それでは、こちらの挨拶を使った例文を、以下でご紹介しましょう。