なぜならそれで『儲け』を取ったら誰も理念が正しいと思ってくれないじゃないですか。 シルタス 小原さん 「モチベーションが高い組織、いい組織の定義が何かということを知りたくて参加しました。
5回答者としては、Bグループの見学を引率いただいた教育課課長の細川さんも加わる。 会社のあらゆるところでスムースな意思疎通ができなくなっていました。
料理しない人ばかりになればコンビニで事足りますし、惣菜だけ売っていればいいみたいな話になってしまいます。
肉好きどころか専門家さえもうならせる質の高い豚肉のようだ。
次回ICCサミット FUKUOKA 2020は、2020年2月17日〜20日 福岡市での開催を予定しております。
Bグループの戻りを待つ間も、参加者からの質問が相次いだ。 感慨深そうに手元のメモ帳を見ながら、率直な質問をぶつけた。
2そんなところから、日本一楽しいスーパーを目指したいという思いを持ち、いろいろな挑戦が始まりました。
それで僕のところに戻ってきて、目の前で美味しそうに食べるんですよ。
スーパーで働く人たちが元気よく働けているかと言われれば、場合によっては損するものを朝から晩まで売っている、ただひたすら物体を移動させている、そんな世界です。
リンクアンドモチベーション社のサーベイ(上司、先輩が回答してくれたアンケートデータ)をもとに「半年後の目指す姿」を定め、それに向けて何をしたらよいのか、自らアクションプランを考え、ディスカッションする研修だ。
実際に、遠方へ引っ越されたお客様から『近くにsatakeやTAKENOKOがない。 」そう言ったベースフード小林さんに、梅原さんは「みんなめちゃくちゃ緊張してますけどね」とはにかみながらも、とても嬉しそうに笑った。
そう思って「チーム力で勝負する組織をつくる」ということを目指しました。 「顔と名前が一致しない彼に、自分たちが親父の代から大切にしてきた佐竹食品の思いが、伝わっているんだろうか、伝えられているんだろうか」と。
そんな商売をしよう、と考えました。
そこで主任を呼びつけて『お前なんやこれ。
実際、伝わっていませんでした。
以前、店舗で巨大なスイカを仕入れました。
元々、僕自身はビジョンや理念には懐疑的で、むしろ大嫌いでした。
携帯でスイカと一緒に写真を撮ったりして、スイカの周りは大盛り上がり。
豊中店(大阪府)• ある日店舗に行くと、野菜売り場にねずみ色の何かが売っているんです。
そこで大事になってくるのが、やはりお客様とのコミュニケーションなんですよ。 なんなら売値で59円や。 そんなものは念仏のようなもので、『毎朝念仏を唱えて売上げ上がるんかい』と、本気でそう思っていました。
10佐竹食品がビジョンとして掲げる言葉は非常にシンプルだ。
社員の皆さんの表情は真剣の一言で、中には頭を抱えながら考え込む方もいた。
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今この瞬間にスーパーがなくなったら、みんな晩ご飯に困ります。
例えば最近出現しているセルフレジ。 その瞬間、『あ、うちの会社はこのままだと潰れるかもしれない』と思いました。
12これを店頭に置いたんです。
次は、北九州を中心に展開するうどんチェーン「資さんうどん」の佐藤さん。
佐竹食品グループ 教育課 課長 細川さん 梅原が言っていたように『理念で飯は食われへん』と僕らも思っていたし、10年前にリンクアンドモチベーションさんに来てもらい研修を受けたときも、『この時間に何の意味があるのか分からない。
お前は店長や!』と言われて、嬉しいやら悲しいやら、そんな時代でした」 梅原さん 「これが、ミッドナイトブルーです」 会場笑 続いて、楽天創業メンバーにして楽天市場などの事業責任者を務めた小林正忠(セイチュウ)さんが質問に立った。