黒コードと赤コードを繋ぐ、エレクトロタップを外すと仮定する。 恐らく、 これで殆どの場合の接触不良のトラブルを解消できると思います。
分岐させたい分岐元の配線の太さに合わせる必要があります。
これで接続そのものは完成したのだが、さらに手を加えることから、この時点では被膜部はまだカシメないでおく。
2スケア線で電源を取り出す」ことができます。
デメリットとしてはボルトが緩んでいたら端子も振動で外れることがあります。
配線の反対側にはギボシ端子メスなどを付けるのが一般的です。 エレクトロタップの刃で、導線部分が傷んでいる場合が多い。 エレクトロタップを用いた分岐の場合、導通部分はコードの両面に僅かだけ露出し、接触面積は少ない。
そこでハンダ付けを行う。 ギボシ端子をかしめる時の悪い例 例えば、内側の爪 小さい方 が銅線じゃなく被覆だと通電しないので注意してください。
すべての配線サイズごとにぴったりのエレクトロタップが用意されているワケではなく幅を持たせて作ってありますし、また、被覆の厚さと芯線のバランスが「?」な配線もあるからです(世の中には「標準」ではない配線がいっぱいあります・・・)。
配線を傷つける作業ですので、下手すれば配線を切断なんてことになりかねません。
見た目からして出来栄えが大きく異なり、ただでさえ大きいエレクトロタップが多くなると、車内の隙間部分に無理矢理詰め込むことになって嵩張ってしまい、コードに余計な負担を強いることになってしまう。
タップには赤のほかに青や白などもあります。
分岐完了です。 配線の太さを測って、その太さに対応する適切なエレクトロタップを選ぶようにしましょう。
電源などに使用する際には、許容電流等には充分注意して使ってください。
こんな調子で、車体のハーネスをどんどん修正していく。
素材が劣化していますので、再利用後に外れる・割れるなんてこともあります。
ギボシ端子だけじゃないんだけど、こういうドッキングするものは「オス」「メス」と言われることがあります。
残りのもう片方の処理も、先述した方法で外せばOK。
それでもいいんですが、それだと分岐させる線も0. この作業で、正常だったものがおかしくなったら本末転倒です。
赤は配線の太さが0. その引っかかり部分に配線の端を合わせて置きます。
必須というと語弊があるかもしれませんが、あると便利です。
恐らくこの剥け方だと全く通電しないことはないですが、接触不良の挙動になると思います。 余談 メーカーによっては、エレクトロタップによる上記のようなトラブルが多いので、そもそも利用不可にしているメーカーも多いです。
17赤コードの本線に、黒コードの分岐線を接続することができた。 とはいうものの、VTECコントローラーの取付説明書には「エレクトロタップは絶対使わないで下さい」と記載されているし、配線不良を防ぐための一手間はほぼ必須のようだ。
こちらにも適合コードサイズがあります。
事前にどの配線から分岐させるのか、その配線の太さはどれくらいなのかを調べて置く必要があります。
はい、ご開帳。
ドッキングするんですよ! あとは形見て察して!笑 使用する配線の選び方 配線は「0. 非常にスリムな配線になり、車体既存のハーネスに併せることができた。 お約束の注意事項 本作業をご自分で実施する場合は、慎重に実施して下さい。 状態をよく確認して良好なら、先に通しておいた、熱収縮チューブをカシメ部分に移動させて覆う。
1ただ、そうしてしまうと ギボシによる配線が必須となって、取り付けのハードルが一気に上がってしまう。
「動作しない」という問い合わせがあっても、商品自体の不良なのか、エレクトロタップの問題なのかの見極めに一手間かかりますので避けたい気持ちも分かります。
こんな状態でも、回路としては一応成立していたので『切れてはおらず、不具合はない』と言えるが…。
作業的には被覆も剥く必要がないので、かなり楽ちんです。
エレクトロタップ内の刃で被覆を破るのと同時に、導線部分に傷まで入る。 ぱっと見て、ここにVTECコントローラーが接続されているようには見えない。
16熱収縮チューブを通してから ここ重要 、導通部分をカシメる。
5sqだ。
基本的にはスイッチ類に平型端子のメスを使うことが多いです。
絶縁材として、熱収縮チューブを使用する。