そして8巻においても、上述したように、八幡は 「傷つけたくない」という客観に気づいていながら、 「変わりたくない」という主観で動いていた。 原作6巻及び、アニメ1期11話の結衣から八幡へのセリフである。
あと、城廻めぐり先輩の、アドリブですよね。
コメディって軽くいえないですよね。
まちがってなどいない。
「照れるな照れるな」 と、平塚先生が、俺ガイルの中でも純愛乙女キャラなのかもしれません。
では、なぜ八幡は「待たなくていい」という言葉を選んだのか? 原作最終巻読了後からずっと私の頭の中でモヤモヤとしていた謎であった。 なお本編は完結するが、アニメ化にあわせて人気ライトノベル作家が参加したアンソロジー小説と、著者の渡がサイドストーリーを書き下ろした短編集も同時に発売される予定だ。
材木座義輝• しかし、宿命を受け入れる期間として過ごしてきた自分の20年がつまらない妹の茶番劇(=本物から目をそらす奉仕部)で塗り替えられるなんてのはやはり納得がいくものではない。
』1~13巻を一気にご紹介しました。
曖昧なひねくれた八幡に対して、逆に、逆告白ですよ。
最後の最後、一色と小町が勝手に復活させた奉仕部に依頼を頼む由比ヶ浜が本当切ない。
「そんな本物を、俺も彼女も求めていた」 こうして比企谷八幡はまちがえ、再び 「欺瞞」に加担する。
そして八幡の不器用で回りくどい、好きだと正直に言わない告白シーン。
ぜひ、の、スピンオフ、アンソロジーを出して欲しいです。
131より) そう、そもそも彼のやり方には 意味などない。
だから、彼ら彼女らが最後まで彼らなりの「本物」を求めていたことが、私にとっては救いでした。
(渡航『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。
一度関係が離れてしまえば、それぞれ関わることなくバラバラな人生を歩んでいくことは間違いない、それがイヤだと八幡が気づくのが6章です。
「勘違いしていたんだ」は、葉山自身が過去に好きと思っていた人は、本当に好きな人ではなかった、という意味だと思います。
19しつこい戸部にイニシャルだけでもと言われ、「 Y」とだけ答えます。 八幡と雪乃がお互いの気持ちを伝えあい、恋人ではなく パートナーと表現していたのもそのためでしょう。
今更誰かに指摘されるまでもなく、自分で理解している。
というのは、 雪乃は彼女の意志で父親の仕事を手伝いたいということを伝えたし、また、 八幡を選ぶという選択もしたからです。
しかし犯人を捜すのではなく、事を丸く収めたいという依頼でした。
八幡の回答は 「あれしかお前と関わる方法がなかった」 「由比ヶ浜の願いを叶える一環と言えなくもない」 とすごく曖昧な返事し、決め台詞がなくずるずると、告白の様な、やり取りが続く。 」という解釈。 相変わらず俺ガイルの感想を見たり聞いたりしているのですが、14巻で八幡が本物を見つけたという解釈は、私の解釈から言うと絶対に違うのではないかなと思いました。
終わりの始まり もしも言葉がなかったら、私たちはどういう存在になっているのだろうか。
7巻までの「まちがい」 8巻前半部は、 これまでの比企谷八幡のやり方の「まちがい」を、いわば 「清算」するものになっている。
そして球団は絶対、千葉ロッテだろう。
の恋 「まちがいラ」の象徴が八幡と雪乃であるならば、彼女は最初から正しい答えを知り、ちゃんとしたやり方を知っていた人物。
過去のイジメに対して何も出来なかった後ろめたさに対する贖罪として、雪乃の幸せと応援していたのか。 合同プラムの打ち上げの席で、雪乃が父親の跡をつぎたいと言ったときに、陽乃が反対したのも、雪乃の選択が自分の気持ちを偽った代償行為でしかないことを見抜いたためです。 言葉にしなければ伝わらないのに、言葉では足りなくて。
9。 結衣が自分の気持ちを話すのはラストでしたが、これは雪乃が自分の気持ちを八幡に伝えたからです。
抽象的で上辺だけの言葉を並べてしまいましたけれど、「誰と誰がくっついた」的な「普通」のラブコメでは無かったのですね。
笑、誰だよ財津。
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。