アルコールランプは小さいので、ひじが軽くぶつかっただけでも倒れてしまいます。 このように、アルコールランプの危険な点は並べるといろいろ出てきます。 爆発や引火の危険はガスコンロでもゼロではないのですが、安全装置や倒れにくさ、そして火のつけやすさなどの点からアルコールランプに代わって理科実験用ガスコンロが教科書に採用され、普及し始めたのです。
12アルコールランプは必要? アルコールランプの代わりは? 現在の理科の授業で火を扱う実験が本格的に登場するのは小学校4年から。
以前はアルコールランプを使って水を温めていましたが、最近ではガスコンロを使って火を使う実験をしている学校があるようです。
概要 [ ] ランプ本体は、主に• けれど、体験を伴って初めて知識は使えるようになるものとも考えられます。
火力もご覧のとおり、油を敷いたフライパンがしっかり熱されているのがわかります! 目玉焼きだってちゃんとつくれるよ。
なぜアルコールランプが学校の授業で使われなくなってきたのでしょう? この記事では以下の3つについて掘り下げてみます。 要はふたをして消化してくださいということ。
用途 [ ] 現在の用途としては、レストラン等飲食店のテーブルランプにも用いられる。
書きながら思い出しましたが、昔あった防虫剤「ナフタリン」。
アルコールランプを使っている時、子供たちが机の上から落としてしまったり、容器の中のアルコールが少なくなってアルコールが気化してしまい、点火した時に爆発してしまう危険性があります。
どれも重要ですが、最後の窒息消火について。 水を熱したり、冷やしたりすることで状態変化や燃焼の勉強をします。
そして炎は、相変わらず勢いはないのですが、なんだかバーナーからはみ出したところからも燃えています。 これを利用したのがアルコールランプです。
昨日は400mlのお湯を沸かすのに13分もかかりましたが、水量が倍以上の今日、やはり時間や燃料も倍かかってしまうのでしょうか? あとはアルコールバーナーをストームクッカーにセットし、同様に1リットルのお湯を沸かしてみます。
でも水はやっと空気の泡がぽつぽつと鍋底に見えている程度。
アルコールランプのほかにも、学校でグラウンドのラインを引くときに使われていた白い粉も、あまり使われなくなってきているようです。
理科実験用は一回り小さく、網台が付いています。
燃料が少ない状態ですと、芯と容器の間に隙間が出来て、混合気体に引火してしまう可能性もあります。 桐山製作所 [4]• 中には「どうしてなくなるの?」と驚いてしまうものもあります。
2005年度から、多くの教科書でを推奨している。
Coleman [3]• もしくは実際燃やしている方。
対して、ランプの燃料はメタノールです。
高さはストームクッカーと同じなのに。 窒息消火とは、酸素を断って消化する方法。
また高学年になるに従い、あるいはより専門的な場では、火力が強く安定しているを使うようになる。
これはどうしてかわかりませんでした。
注意点も多く、子供が使用する時に危険が起きた報告もあるそうです。
簡単に言うと、捻あるいは飾り線の入り方が違います。
写真提供:ケニス株式会社 実験用の加熱器具といえばガスバーナーもありますが、ガスバーナーはアルコールランプ以上に扱いが難しいので、そもそも小学校ではガスバーナーをあまり使いません。
新富士バーナー [12]• 火力調整蓋して燃料節約になるかと思ったら8分も余計にかかって燃料の差はほとんどなし。
知っている人には「なーんだ」でしょうが、ド素人なもので、そんなことも気になってしまうのです。
最近、キャンプ欲がゆっくりと湧いてきていてアウトドアグッズを眺める日々。 やっぱりお湯沸かす程度なら火力は最強で早く沸く「火力調整蓋なし」で。 火が木の棒に燃え移りそうで心配ですが、他に適当なものがないので注意しながらやってみます。
8もしかして、アルコールランプを自作すればそれもいいのではないかと思い、さっそくつくってみました。 ぎゃ、危ない。
マルエム [2]• かつては、学校の化学実験でのやの加熱によく用いられた。
最初は軽い気持ちで 「こういうので燃費対決したら面白そう」 と買い集めていたのですが、燃やして変なガスが出たら困ります。
ただし、倒してしまったりしないように。