一方、内閣情報調査室官僚・杉原( 松坂桃李)は葛藤していた。 日本大学芸術学部映画学科在学中から入江悠監督や鈴木章浩監督の作品に助監督として参加し、その一方で脚本家・青木研次に師事します。
14でも仮に権力の圧力によってなされたのなら、もうメディアは権力に抵抗することは不可能なのか。 自分の身を投げ売っても、結局は同じことが繰り返されるのかも? けれど、自分の信念を曲げるもの辛い。
「 DAY AND NIGHT」で映画好きたちから注目された監督。
ある過去の出来事から日本で記者としてひたむきに真実を追いかける女性・吉岡と、熱意を持ちながらも自分の仕事に疑念を抱き葛藤していく若き官僚・杉原、 互いの環境や置かれた立場などを配色やカメラ割りなどで対比を生む演出、演者たちの細かい感情の揺らぎによって、追いかけているネタが如何にとんでもないものなのかを観衆に知らしめ、あくまでフィクションでありながら現実に起きた事件を扱うことで、今我々が暮らしている現代と密にリンクしているかのような感覚にさせ、 静かで無味無臭感があり、鋭利な何かを突き付けられた、総じてとんでもない映画でございました。
神崎の通夜当日ー。
薄暗い部屋にずらりと並んだ職員が、SNSを使って情報操作している様子は、ディストピア的でさえあります。
しかし、数日後、神崎はビルの屋上から飛び降り自殺をした。
他にもジャーナリストが女性をレイプした事件の裁判で不起訴になったことで、被害者の女性が実名を出して控訴したというニュース。
真実を求める力、民主主義の在り方を問う作品だと感じます。
最近シリアスな作品が続いていたので、『』や『怪しい彼女』のような面白いコメディーを、松坂さんと一緒にやれたらいいなと思います。 撤回することは、別に恥ずかしいことじゃないぞ。
なぜなら、これは今我々が住んでいる日本のことだから。
杉原と再会した数日後にビルの屋上から投身自殺を図り、のちに大学新設計画に関わっていたことが判明する。
というのも、わたしは原案と合わせてドキュメンタリー映画「i-新聞記者ドキュメント-」を先に見ていたので、よく通る声でマシンガンのようにまくしたてるパワフルな望月さん本人と比べると、彼女がおとなしすぎるように見えたのです。
高校生の娘がいる。 日本映画の常識を覆すような現実の政治問題に鋭く切り込んだ内容で、昨年の公開前から炎上も込みで大いに話題になりました。
自殺者も出した政府の闇… 安倍さんに関わった人々はとんでもない事になっている・・ そして、東都新聞記者・吉岡(シム・ウンギョン)は、望月衣塑子をモチーフに描かれていると思われます。
そして何より、ラストのあの杉原の心情をこれ以上なく表しているのではないでしょうか。
クラスメイトたちは、修哉はHIVに感染していると思い込んでおり、恐怖した生徒たちはその後いじめをすることを止めるのでした。
だからなんだろう、この映画、実際の事件とリンクしてることで本当のことに思いがちなんだけど、 本当かどうかはあなた次第ってことを強く言いたい映画に仕上げたのがすごいなぁと、時事ネタに疎い僕としては非常によかったです。
8吉岡と、神崎に。
古舘寛治 俳優 こんな日本映画観た事ない! スクリーンと我々の生きる現代日本が激しく共振する。
そう思う映画です。
最優秀賞作品賞に輝いたのは……「」でした。
各界から感想コメントが到着! 一方、内閣情報調査室官僚・杉原(松坂桃李)は葛藤していた。 一方、杉原の頭には先程の多田の言葉が渦巻いていました。 一方、内閣情報調査室の官僚・杉原(松坂桃李)は葛藤していた。
6軍事目的という明確な資料が必要です。 昨今の日本映画には珍しい鋭い社会風刺を盛り込んだ作品だからか、上演する映画館も限られていました。
監督が仰ったようにどちらにも大義があって、善でも悪でもないと。
これは凄い作品。
2人の人生が交差するとき、衝撃の真実が明らかになる! なお、詳しい配信状況は、それぞれの公式サイトでご確認ください。