暴れる麻衣を尚志は病院へ連れて行きますが、その頃には麻衣は全力で暴れるようになっており、複数の看護師や医者が押さえこんで運び込みます。
7・発病から8年後、車いすで生活できるまで麻衣さんは回復し、2人は結婚式を挙げた。
回復の見込みが立たない深刻な病気だった。
麻衣には、全身に無数の虫がつき、腕が黒ずむような幻影を見ていました。
尚志はそれから毎朝、出勤前に病院に通って麻衣の回復を祈り続ける。
その日の夜、 麻衣さんは取りつかれたように、叫び続けました。
しかし、挙式の用意をしている最中、 麻衣は突然体調不良を訴え、あっという間に意識不明の重体となってしまいます。
33人と極めて少なく、その症状が特殊だからか、過去には「悪魔憑き」とされる事もあったとか。
その時の母親の日記では。
そのことを麻衣の両親から聞いた尚志は不安になりますが、それでも「きっと大丈夫ですよ!」と言って、両親を励まそうとします。
信じ続けることの大切さが深く胸に響き、日々の一瞬一瞬が愛おしくなる感動のラブストーリー。
もしかするとこのままずっと眠りつづけるかもしれない彼女に会うために、尚志は毎日バイクで片道二時間かけて病院に通います。
過酷なリハビリ生活に入り、最初は車椅子が手放せない状態でしたが、少しずつ自らの足で歩けるようになりました。
"家族"とそうでない立場の違いにもはっとさせられる事があった。 しかし、そんな姿を見て麻衣には自分の人生を送ってほしいと願い、 尚志は麻衣の元から離れ、仕事も辞めて岡山を去り、小豆島に移り住みます。
逆に謝る尚志。
勿論すべてではなく、友人との他愛のない日々や家族の思い出など思い出したことも多くあります。
病気に倒れる前と後の変化を芯のある演技で表現し、観る者の心を震わせる。
ところがその後、突然の頭痛が麻衣を襲う。 麻衣さんは結婚式で、元気な姿を見せたいと、リハビリを頑張り続けました。
しかし結婚式の3カ月前、麻衣が原因不明の病に倒れ昏睡状態に陥ってしまう。
2年間付き合って結婚を決めて、式場まで予約したそうです。
麻衣の意識は回復していますが、顔はむくんで手の動きもぎこちなく、なによりも全身にチューブの管が挿管されています…。
麻衣の意識は回復していますが、顔はむくんで手の動きもぎこちなく、なによりも全身にチューブの管が挿管されています…。 そんな実話の結末はどうなったのかについてネタバレしていきます。 「8年越しの花嫁」実話の病名は? 8年越しの結婚式。
3雨でずぶ濡れのシーンは泣かせようとしてると捉えてしまいましたが、その他は押し付けがましくなく、実話系では一番いい作品とだと思いました。 自分のために一生懸命頑張る尚志の姿を見て、麻衣はどんどん焦りを感じ始めます。
笑ったのです!! 尚志さんは、自分の思いが通じた!!と初めてそう思ったそうです!! 麻衣さんは日ごとに目ざましい回復をしていったそうです!! そして入院から 1555日目に、退院したそうです。
現実にこんなこと起きるんだ、と感動しました。
そんな彼女の姿を見て、尚志は身を引くことを決意。
麻衣を土屋太鳳が演じました。 それ以来、尚志は毎年3月17日の式場予約を入れ直し、島尾もふたりのためにその日は空けておくようになりました。 ただ、尚志とのことはついに思い出すことができませんでした。
別れ 麻衣に記憶が戻らないことが判明してからも献身的な尚志の姿を見て、なんとか麻衣も記憶を戻そうとします。 入院して3年後、いつものようにマッサージをしていると、 麻衣さんの表情が戻りました。
麻衣が倒れてから8年が経った2015年3月17日、ようやく尚志と麻衣は8年前に予約していた結婚式場で、多くの人々に見守られながら式を挙げることができるのでした。
1年後、母の信子さんは、尚志さんに「 もう別の人を探していいのよ」と伝えました。
そして結婚の約束から8年。