やることに手が込んでる。 そして第三話の衝撃のラストは、第一部の締めとしては最高の終わり方だった。
答え出せるとは期待してなかったにせよ、強引な御都合でいいから、もっとマシなラストに出来なかったものか。
そして、公開討論会終了後に齋を拉致するという強行策に打って出る。
だから作中のスプラッターな悲劇を、面白おかしく楽しめます。
自殺を合法化するという話題から、善悪の普遍的な定義に話を持って行くというのは、何も噛み合っていない話の進め方です。
考える人ことアレックスには未だ、考えても答えを出せないことがあります。
これもわざわざ曲世に似ている女の子を探してきて、あの状況に持っていたんでしょうしね。 。
曲世の主張はただ一つ、 『「悪」というものに向き合い「悪」とは何かを真剣に考えてほしい』ということだ。
第三話でのトンデモ思想の陳列には、大笑いした。
これは、アニメを最後まで見た上で、何か思うところのある人間による、何か思うところのある人へ向けた note です。
それは遠い国で戦争してようが、酷い目に遭っていようが、「日本人はいませんでした」の一言で日常生活に戻るのと同じだろう。 てか次の回である8話が一ヶ月後ってマ?そんなに摩天楼。
そういう悪趣味な楽しみ方ができるシュールでスプラッターなギャグ・アニメです。
さらに、 曲世は正崎の胸ポケットから妻と子が写った写真を抜き取る、アニメ10話で大統領に見せていたものですね。
この女に逃げられたのは失態だろうし、この先、正崎の味方をしてくれる人物は増えるのだろうか。
もちろん、異論はあると思いますが、ともかく、まずは、この結論を素直に受け入れて考えてみてください。
でも、否定せずに、なんで悪いことをするのかを正崎に理解して欲しいようでした。 ただ、ここに関しては作中でも言っていたんですけれど、どんなことでも不変的なものはないのでね。
1そして、齋夫人を見つけた陽麻は、怪しいので物陰から様子を覗っているようです。
という主要人物があまりにあっけなく、しかし主人公には決して癒えない傷を残しながら、死んでいく。
泣いて命乞いをする正崎だったが、曲世は無慈悲にも陽麻の首に振り下ろすのだった。
本作で、登場人物たちが自殺に走るのは何故か。
最後は正崎が自殺して終わったと私は解釈している。
そこで語られたのは、曲世が中学生の頃に学校で起きた不可思議な事件。 」といった哲学的な問題提起、これをハッタリの効いた展開で問いかける。
あとは、作品のメインテーマとなった自殺法。
価値観の相違の画面分割の首の位置。
それはそうだ。
アニメ:• 神話というより、童話から得られる「 教訓 」のようでもありますが、基本的人権ならぬ、基本的善というものを規定するなら、まぁ、そんなところでしょう。 しかし自殺法が制定されてしまったら、自殺に追い込むことが悪ではなくなってしまうんです。
12ここからはネタバレ注意の内容となります。
情報DB• つまり、善と悪が何か分かったとして、どうすべきか、どうするのか、ということですね。
色彩の変化。
誰が人を自殺に追い込むことが正義と言えよう。
他の方々含めてとても参考になります。
曲世の主張はただ一つ、 『「悪」というものに向き合い「悪」とは何かを真剣に考えてほしい』ということだ。
黙示録の大淫婦バビロンは最後に神の焔に焼かれるのだから、本作もしっかりと決着を付けてほしいと思えるところでした。
アニメ版だと大統領を撃ってしまったので正崎は生きてても捕まるという意見もありましたが、大統領の周りのお偉いさん方もあそこで大統領が飛び降りたらマズイのも分かっているでしょうし、曲世の力を目の当たりにしましたからね。