超個性的な実力俳優が繰り広げる、強烈な顔相撲・ド迫力の演技バトルは本作の大きな見どころです。 同調圧力と妨害工作のなか、巨大戦艦の秘密に迫る櫂。 これを見るだけでも見る価値はある。
15山本が目を付けたのは、100年に一人の天才と言われる元帝国大学の数学者・櫂直。 「魔女がいっぱい」 C 2020 Warner Bros. だが省内は決して一枚岩ではなく、この計画に反対する者も。
橋爪功・・・嶋田繁太郎• もしも、平山案ではなく藤岡案が採用されていたら…という視点も含め、観覧してみてください。
この変更になった最後の部分が肝だと思う。
航空機が主流の大戦になれば、搭乗員や航空機を守る空母と護衛艦が必ず必要になることを、山本五十六は予期していたのです。
ところがこの櫂という男は、数学を偏愛し、大の軍隊嫌いという一筋縄ではいかない変わり者だった。 こんなに安価な見積もりで、新型大鑑が造船できるはずがない! 建造費の見積もり額の件で揉め、会議は次回に持ち越されました。
言うなれば、犯人を先に知らせて主役が推理をされる過程を見せる刑事コロンボのようなイメージ。
「巨大戦艦を建造すれば、その力を過信した日本は、 必ず戦争を始める」…この言葉に意を決した櫂は、帝国海軍という巨大な権力の中枢に、たったひとりで飛び込んでいく。
音声方式: ドルビーデジタル5. さらに、柄本佑、浜辺美波、笑福亭鶴瓶、小林克也、小日向文世、國村隼、橋爪功、田中泯といった演技派が揃い踏み。
山本にお断りしますと告げ、「戦争だけは起こさないでください」と言い残し、その場を去ってしまいます。 最新のVFXを使って表現される「沈みゆく戦艦大和」の映像に迫った「VFX メイキング」を収録! (C)2019「アルキメデスの大戦」製作委員会(C)三田紀房/講談社 さらに、記録的な猛暑をふるった2018年の夏、2ヵ月にわたる撮影を追った貴重な「撮影メイキング」と、「イベント映像集」「インタビュー映像集」「特番」といった豪華特典を多数収録。 0ch DTS-HD Master Audio 字幕:バリアフリー日本語字幕. そのためにまずは、これまで山崎監督が作った時代ものの作品(『ALWAYS 三丁目の夕日』『永遠の0』『海賊とよばれた男』など)と同じように、徹底的なリサーチが行われた。
13これは、数学で戦争を止めようとした男の物語。
彼らに真っ向から対立し、戦艦大和の建造を推し進める平山役は、舞踊家の田中泯さんがキャスティングされました。
山本が目を付けたのは、100年に一人の天才と言われる元帝国大学の数学者・櫂直。
また、物語に不可欠なヒロイン、尾崎鏡子役には浜辺美波が選ばれました。
大型戦艦建造に賛成しているのは、海軍造船中将・平山忠道を率いる「大艦巨砲主義派」。 裏打ちされた山崎監督の手腕と、豪華俳優陣が作りだす、戦艦大和建造にまつわる知られざるストーリー。 1chサラウンド オリジナル音声方式 /ドルビーデジタルステレオ オリジナル音声方式 /ドルビーデジタルステレオ 音声解説音声方式• 頑なに協力を拒む櫂に、山本は衝撃の一言を叩きつける。
5ところがこの櫂という男は、数学を偏愛し、大の軍隊嫌いという一筋縄ではいかない変わり者だった。
日本の歴史全部ではないけれど、その辺の時代を象徴していると思う。
メーカー品番: TDV-29323D• 天才数学者VS海軍、かつてない頭脳戦が始まった。
戦艦大和より空母が大事という論点はいいが、この映画の原作者は歴史に対する造詣の深さがないようだ。
山本は、航空機戦を念頭に置いて設計している造船少尉・藤岡喜男の案を推していました。
さらに笑福亭鶴瓶、小林克也、小日向文世、國村隼、橋爪功、田中泯といった渋い面々が脇を固め、柄本佑、浜辺美波も出演。
一貫して主役の天才っぷりに驚きです。
それはそれで面白いのだけれども、別の話になってしまっているので、この映画の終わり方で終わった方が、現実的でなおかつ深いものがあってよかったのかもしれないと思った。
主人公の天才数学者・櫂直を演じるのは、数々の映画賞で主演男優賞に輝いた菅田将暉。
あとその辺のことについていつも思うのは、徳川幕府が薩摩、長州その他の反抗勢力をを退けて生き残って、徳川幕府を中心とする諸藩連合政権ができていたらどうなっていたかということ。
2019年製作/130分/G/日本 配給:東宝 スタッフ・キャスト 戦艦大和の建造をめぐる数学者の戦いという、原作の発想がまず素晴らしい。
櫂を使って大和の建造を阻止しようとする海軍少将・山本五十六には、舘ひろし。
海軍トップで会議を行う場所でしょ?あれじゃうちの会社の会議室より狭いし、菅田将暉と田中泯とあと何人か以外に全く緊迫感が全く感じられないのが残念 特に橋爪功と舘ひろしの緊張感の無さは顕著 それはさておき、オチが最初に分かっていながら、最後の最後まで楽しめたので、見る価値はあると思います。
「今後の海戦は航空機が主流」という自論を持つ海軍少将・山本五十六は、巨大戦艦の建造がいかに国家予算の無駄遣いか、独自に見積もりを算出して明白にしようと考えていた。 自分が作った船を最終的に作ってしまった。 <ストーリー> 1933年(昭和8年)。
舘ひろし・・・山本五十六 作品情報• どうしても平山らに勝ちたい航空主兵主義派は藤岡に、「数字を操作してでも、大幅な建造費削減を実現せよ」と命じます。
これからの戦争は航空機が主流になる。
「帝一の國」と大差ないビジュアルですが、もちろんまるで別の顔。
戦艦大和を題材にした映画は、2005年に公開された「男たちの大和」が有名ですが、「アルキメデスの大戦」は、その大和の建造と戦争を止めようとした青年の物語です。
海軍省は、世界最大の戦艦を建造する計画を秘密裏に進めていた。
戦国時代でいえば、桶狭間の戦いを3回やろうとするようなもので、2回くらいは調子に乗ってうまくいくかもしれないけど、3回目は流石にやられると思う。
」 山本五十六は、大型戦艦を作る資金があるなら、空母と航空兵力に活かしてもらいたいと考えていました。
冒頭の戦艦大和が沈んでいくシーンは約5分半、100カット程度あるが、その半分強がフル CGのカットとなる。