都心の企業に勤めるサラリーマンの妻・アッコさん(26)も、孤独を感じている一人だ。
15結局、長袖に腕を通し、この日も娘と公園へ行った。 中部地方出身。
その後、私立の専修学校に進学するも不真面目な素行に加え、成績もふるわず、ヤンキーへの道一直線。
正直、タトゥーを入れたことはすごく後悔している。
ムムム。
ウエスト1メートル超えのあんたに言われたかないよ!!……と怒りながら、自分の姿を鏡で確認。 「今日は日差しが強いですねー」って、これでもかって日焼けを気にするアピールをしてみる。 近くに寄ってきたら「何なの?」と突き放した。
7「今日は日差しが強いですねー」って、これでもかって日焼けを気にするアピールをしてみる。
だけど、家族が寝静まった夜、お風呂であらわになったこの右腕を見ると、何だか明日も頑張ろうと思えるから不思議だ。
ため息もでない。
朝の掃除や洗濯、食器洗いを後回しにしたとしても、子どもと夫に朝ごはんを作り、自分の支度と子どもの着替え。
とある日のランチ会。
そんな私を夫は、「顔が豆に似ているね」「サトイモちゃん」なんて言う。 「ナメられた」まま引き下がることなんてできない ささやかな反撃は少し日にちがたった後に、食らわしてやった。
かと思えば、娘にアニメを見せて、自分はソファに腰掛け、またスマホ! その日、私もついにブチ切れた。
「どうしたの? 何で怒ってるの?」 !! ……………もういいっ!! そりゃ、休みの日くらい夫にはゆっくりしてほしい。
そこで「地方から出てきて、都会で子育てに苦労している人って多いし、せっかくだからネットでコラム書いてみたら?」と言われたんだとか。
東京で子育てに奮闘する地方出身の元ヤンキー・アッコさん(26)にとって、夏はとても悩ましい季節なのだそう。
普通の女性ならば、そこまで上下関係がしっかりしません。
そんな私だけど、娘が生まれたとき、心の中にちょっとした変化が生まれた。
仲良くなればなるほど、大きなウソをついている気分になって、ここ最近はよけい悩むようになった。
結婚後も夫の実家には本当によくしてもらっている。 ようやく顔を上げてなんか言ったと思ったら、小さい声で「焼酎なかったっけ?」。
「いっそ、話してしまおうか」と思ったこともあるけど、そういえば、以前こんなことがあった。
あぁ、なんで最初から検索してみなかったの……自分のバカ。
それぞれが何部だったか答えていき、ついに自分の順番がやってきた。
お義父 とう さん、お義母さんの晩酌が始まり、私は意を決した。 私はタトゥー入ってないが夏は大嫌いだ! 今年で50回目、スイスの地方都市に集う世界の指導者たち…ダボス・ウォッチ(1) : 国際 : ニューススイス東部のダボスで開かれる世界経済フォーラム(WEF)の年次総会(通称・ダボス会議)は、今年50回目を迎えました。 をサポートしてくれる親が近くにいなかったり、夫が育児に協力的じゃなかったり、相談できる友達がいなかったり。
13ケンカになるのもなんだし、とりあえずその場は「分かりました」と元気よく返事をした。
罪悪感がどんどん増していき、打ち明けるタイミングを逃しまくる。
虚 むな しさからなのか、好奇心だったのか、今となっては分からない。
テーブルには、いつもと違う朝の景色が広がっていた ただ、やっぱり洗濯かごに入れられた靴下やワイシャツは裏返しのまま。
「ご飯とパン、どっちがいい?」 「パン!」 (じゃあ、スクランブルエッグとコーンスープとパンとヨーグルトとフルーツと……) ご飯が食卓に並んだ時には、「お昼ご飯は何にしようかな? 夜ご飯は……?」と食材が頭の中をグルグル。 物価の高さはストレスになった。
16キッチンシンクには食器が山積み、イライラも募るばかり だぁぁぁぁ! もう、イライラする! これらは『起きたらやる』とうそぶく、ヤツの所業だ。
ずっと笑顔でいなきゃ。
〈実は彼女、全身タトゥーだらけの、ゴリゴリの元ヤンキーなのだ。
[元ヤン 日記@TOKYO]始まりました。