「だいたい」の意味は、「ものごとの全体をつかんだこと」という意味になります。 ただ、相手が具体的な数字を求めている場合は曖昧な表現は避けた方がいいため、状況に応じて使うのがよいでしょう。 以下に関連記事として、「旨」という漢字の読み方や意味について紹介がされているものがあります。
8程度を表す「おおよそ」の意味として使う際は、「概ね」には正確な範囲は定められておらず曖昧な表現になります。
正確に情報を伝えようとする場合には、表記した文字の意味や発音した言葉の意味を理解しておかなければなりません。
作業は概ね完了していますので、予定通り納品いたします。
だいたい。
また、「大体」を副詞として使う場合は「そもそも」という意味もあります。 少し時間は押したが、概ね予定通りに会議は終了した。 今の生活に概ね満ている(今の生活には、わずかな不満もないが、それをには満ている)• 語源としては「概ね」の「大部分を占める」という意味と似ていますが、実際の用法はものごとの一般性を述べるものになるので、混同してしまわないように注意が必要です。
しかし現在では大旨という言葉はほとんど使われず、文章や論説に関しても「概ね」を使用することが多いでしょう。 基本的にはひらがなで書こう 「大体」は「細かい点を無視した重要なところ、数を大ざっぱにとらえるさま」を意味する言葉です。
ところが「概ね理解した」となると微妙に意味が変わってきます。
具体的には「だいたい理解した」という例文に見ることができますが、これは「ある程度 大まかな内容を 理解した」という意味です。
「あらかた」 「あらかた」とは「ほぼ全て」を意味する言葉です。
何か物事を明確に言い切れない場合などに使うと、とても便利な言葉ですよね。 名詞として使う場合 「概ね」の用法は名詞としての用法と副詞としての用法に分けることができます。
11かねがね思っている• 「概ね」の意味としては、大まかな軸も細かい部分もおさえた上で、だいたいの趣旨を指摘するニュアンスになります。 この三つの言葉は、 「ほとんどすべてであるさま」という共通の意味を持っています。
読み方が難しい漢字「概ね」の読み方や意味・使い方についてご紹介しました。
また、例文は全て副詞としての用法でなので、名詞よりも副詞として使うことが多い言葉であることも分かります。
「概ね」「」は的であるが、「ほぼ」「大体」はでも普通に用いられる。
「概ね」と「かねがね」の違い 「概ね」を「かねがね」と読むのは間違い 「概ね」を「かねがね」と誤読する方が多くいます。
「概ね」を用いて少しでも「違う」と感じてそれについて言及をしたいと言う場合は、「概ね良好ですが気になるところがあります」などとすれば問題ないでしょう。 あらまし」 「その状態が大部分を占めるさま。
「概ね」は単ににるのを表す語、たとえばあるについて、の8割から9割がをしていたとしても、のが悪いをていて、かつそれがほどのをというには、「は概ね」とは言いにくい。
「大体」は「概ね」や「あらまし」よりも日常的な言葉なので、話し言葉としても使いやすくて便利です。
概ねの範囲はどれくらいですか? や期間、を表すにかかる、「大体」はなによることを表し(例、「大体人くらいの」「大体夏ごろに咲く花」)、「概ね」のように、それがであるというはない。
「概ね」と「ほぼ」と「大体」の違い 「概ね」と「ほぼ」と「大体」の意味の違い 「概ね」と「ほぼ」と「大体」の違いを分かりやすく言うと、 「概ね」は8割方を表現する時に使い、「ほぼ」は9割方を表現する時に使い、「大体」は8割方や大まかな見積もりを表現する時に使うという違いです。 「概ね」はどの程度を意味するか 「概ね」という言葉は個人の感覚で使われるため、その範囲に明確な定義はなく非常に曖昧です。 「概ね」の程度は厳密には決められていない 「概ね」の程度は、厳密には決められていません。
「かねがね」の類語 以前から (意味:ある時点よりも前から) 「以前から彼女の様子がおかしいことに気づいていた」 従来から (意味:以前から今に至るまで) 「この商品は従来から人気がある」 かねてより (意味:以前から) 「かねてより彼女と付き合っている」 前々から (意味:前から今まで) 「前々からこのサービスを利用している」 従前より (意味:今から前より) 「従前より彼とは仲良くしている」 旧来より (意味:以前から) 「この商品は旧来よりパッケージが可愛くなった」 元来 (意味:前からある状態であること) 「元来、父は怒りやすい性格である」 常日頃 (意味:普段からある状態であること) 「常日頃から身なりをきれいにすることを心がける」 いつも (意味:状態が変化しないこと) 「いつも彼は元気に走り回っている」 しょっちゅう (意味:ある行いが休むことなく続いていること) 「しょっちゅう彼女は学校を休んでいる」 ずっと (意味:状態が続くこと) 「私はずっとこの町に住んでいる」 「かねがね」の対義語 以後 (意味:今から先) 「以後注意するようにしましょう」 これからも (意味:今から後も) 「これからもよろしくお願いします」 向後(こうご) (意味:これから先) 「彼女の向後が非常に楽しみだ」 今後 (意味:今から先) 「今後、何か悪いことが起こるかもしれない」 その後 (意味:それよりも先) 「その後、お身体はいかがでしょうか」 直後 (意味:これよりも後) 「イベントが終わった直後に雨が降ってきた」 後々 (意味:今より先) 「準備をしておかないと後々困るよ」 以降 (意味:ある時点からあと) 「15時以降から予約が始まる」 事後 (意味:ある物事が終了する) 「しっかり対応しないと、事後処理が大変だ」 先々 (意味:前から) 「先々から悩んでいたが、やっと解決した」 行先 (意味:後の状況) 「彼女の行先が不安だが、見守るしかない」 末ずえ(すえずえ) (意味:後の方) 「彼は末ずえ良い方向に成長すると思う」. 例文を言い換えてみましょう。
しかし、本来の意味から離れてしまっている類語も少なくありません。
読み方が同じ「相異」との違いや類義語、対義語についての紹介もされているので、この機会に覚えておきましょう。
違和感を感じさせるような表現は避けて、割合多くみられる場合にのみ使うようにしてください。
は概ねくもりとなった(は、くもりでないところもあったが、それはであり、県がくもりとなった)• Journal of Experimental Social Psychology 40 6 : 760—768. 「概」の訓読み「おおむ」に「ね」の送り仮名をつけて、「おおむね」と読みます。 「ヒットしている漫画を読んだが、おおよそ面白くなかった」という風に使います。
アンケートなどで満足度について調査する場合、満足という感情を数値することはできないので、「概ね」のような言葉が用いられます。
細かい点を除いた主要な部分も意味します。
(出典:原田宗典『はたらく青年』) ・七家老の中三人が膝を進めて、かわるがわる云うのを聞けば、 概ねこうである。
会社の上司には「概ね良好です」と言う場面も、友人同士になると「だいたい大丈夫」や「割と上手く行っている」などくだけた表現になります。