なお、スパーリングの告白以前からこの写真はネッシー肯定派からも証拠としての価値へ疑問が提示されていた。 しかし、模型の潜水艦が浮沈や移動を繰り返すことはあり得ないし、映画製作以前にも膨大な数の目撃報告がなされている。
次にアザラシの場合は、複数頭が泳いだり沈んだりを繰り返している姿がコブを持つ生物に誤認されやすい。 つまり、幽霊もネッシーも信じてる人には、なぜか幽霊は物理法則が通じないような存在なのに、ネッシーはそうではないと決めつけてる人も多い。
我々の思い込みや先入観というのは本当に制御が難しい。
またには、研究者により、対岸が写った元の写真が発見された。
シールズのネッシー写真 この写真については、アメリカのUFO研究団体「グラウンド・ソーサー・ウォッチ」(GSW)が分析している。
これは多くの目撃証言の特徴と一致するし、ネッシーの写真や映像とも類似している。 告白によると、首謀者は彼の養父マーマデューク・ウェザラルであり、彼らは、自ら発見したネッシーの足跡を偽物と判定された意趣返しに、おもちゃのに30センチメートルほどのネッシーの首のを付けた物を撮影したという。 今から30年も昔の話し、すいません!• 注目すべき物的証拠の発見であり、プレシオサウルス生き残り説はますます有力になったといえるだろう。
モーリス・バートン曰く、アーサーが見た生物は、「外見と行動がカワウソのそれと一致している(it was consistent with the appearance and behaviour of an otter)」という。 チョウザメは、大型のものでは体長3メートルにもなり、ネス川河口で目撃された例がある。
イアンによれば、イタズラの発案者は父の マーマデューク・ウェザレルで、その父らと潜水艦のオモチャを使って撮ったのが外科医の写真だったという。
しかし、これだけを根拠にウバザメだと断定していいのだろうか? 【伝説】であげた数々の反論には何も答えることができないではないか、 と思われているようである。
しかし、以降、への登場は徐々に減っていった。
ネッシーは、海外ではそのニックネームの他に、「ロッホ・ネス・モンスター」という呼び名も一般的。 湖底にネッシーの巣となる洞窟があるという説もあるが、石灰層などと異なり、地質学的に洞窟があることは考えられない。 ネッシーの写真というよりは、見る人によって、いろいろな解釈ができてしまう面白写真と考えた方が良さそうだ。
しかしサメにこのような大きなヒレはない。 本当にいても、信じられないなら、いない 外科医の写真は、もしかしたら作った人たちは、竜脚形類恐竜(Sauropodomorpha)のつもりだったのかもしれない。
記事だけを読んでいると、高名な科学者が立派な学術誌に、ネッシーを否定する論文を発表したかのような印象を受けるかもしれません ですが、実はそうでもないんです。
注意しなければならないのは、ネッシーの目撃報告の中に誤認が多く含まれていたとしても、その正体には複数の可能性が考えられることである。
巨大で奇妙なサメの種類については関連記事にまとめています。
ニューネッシーの正体は貧弱な根拠しかないウバザメ説である可能性は低い。 体温を一定に保たなければならない恒温動物の場合はもっと厳しく、体重100キロで1. うな重、何人前か?それも気になる。
16犬の散歩中だったヒュー・グレイという人が、撮影した写真は、「世界最初のネッシー写真」、あるいは少なくとも「世界で最初に世間に公表されたネッシー写真」である。 頭部はアザラシに似ていますね。
まずこのスケッチは直接ニューネッシーを見ながら描いたものではなく、海に遺棄されてから船室で日誌に描いたものだという。
ドラミちゃんの道具がちゃんと東京までネッシーを連れて来てたぞ!• 道路を横切ってネス湖に消えてったとの事。
未知の生物の存在を示す科学的な証拠は「全く見つからなかった」という。
トリミング前の「外科医の写真」。 この写真にはあまりにはっきりとネッシーの姿が写っており、それは絶滅した首長竜にそっくりでした。 さらに、「私はネッシーを信じていないですし、もし本当に存在するなら、目撃情報についてもっと論理的な説明があるはずです」と加えた。
195mほどだったらしい。
発見されている化石などからネッシーに非常に似ていることがわかります。
しかし1963年に、動物学者のモーリス・バートン(1898~1992)が、グレイの写真を詳しく調べたところ、「個性的なスタイルで(水の)表面を転がるカワウソ(otter rolling at the (water)surface in characteristic fashion)」だったらしい。
実際にネッシーが白亜紀(1億4500万年前~6600万年前)に絶滅したはずのプレシオサウルスである確率はかなり低い。
参考文献 [ ]• 2トンにもなるが、首の形状に大きな違いがある。 「地元誌に『ウバザメ説』寄稿」『朝日新聞』 1977年9月20日付朝刊、第13版、第11面• 2013年8月27日にビデオで撮影されたネッシー。
11月にはヒュー・グレイによる最初の写真が撮影、公表された。
全体としてみれば疑問点はほとんど解消されているといっていい。
1933年にジョージ・スパイサーがネス湖のほとりをドライブ中、ネッシーらしき生物を目撃したケースを皮切りに、同年にはネッシーの姿をはじめてとらえた写真が撮影され、 1934年には有名な「外科医の写真」も撮影された。
サメがネッシーに誤認されるのか疑問に思う方もいるかも知れませんが、サメには奇妙な姿をしたものが数多く存在しているのです。