夫の給料年収:400万円• 還付金の受取をするための銀行口座の記載漏れに気をつけましょう。 確定申告書Aは、公務員や会社員などが医療費控除のみを申請する場合に用い、確定申告書Bは主に自営業の場合など誰でも用いることができます。
この記事では、そもそも医療費控除とはどのようなしくみなのか?また、いつ、どのように手続きをすれば良いのか?初めての方はやり方がわからないかもしれませんので、詳しく解説していきます。
所得金額というところが、ポイントになります。
言い換えれば、医療費が7万円以上かかっていれば、その壁を超えた金額分の7万円の医療費控除を受けることができます。
「保険金などで補填される金額は、その給付の目的となった医療費の金額を 限度として差し引きますので、 引ききれなかった金額が生じた場合であっても 他の医療費から差し引きません」 とあるように、 保険料をもらう原因となった医療費からだけ差し引きます。
15ただし、最高は8万8000円まで。 生計を一にしている配偶者や家族のために支払った医療費も対象となるため、医療費を合計したら医療費控除が使える事があります。
妊娠・出産では、定期健診や検査、出産や入院にかかる費用、不妊治療費なども対象となります。
給与収入別の医療費控除額の比較 給与収入 300万円 500万円 1,000万円 給与所得 192万円 346万円 780万円 医療費控除額 104,000円 100,000円 100,000円 医療費控除前の所得税 77,000円 210,500円 1,070,600円 医療費控除後の所得税 71,800円 200,500円 1,047,600円 還付される所得税 5,200円 10,000円 23,000円 表では、給与収入300万円、500万円、1,000万円に分け、それぞれの給与所得金額、医療費控除をする前の所得税(扶養家族なし、基礎控除のみ、復興特別所得税省略)、医療費控除額、さらに医療費控除をした後の所得税を示し、還付される所得税がいくらなのかを示しています。
医療費控除の計算方法 社会保険料控除 医療費控除 所得税 住民税 税金合計 手取り額 扶養+医療費なし 0 0 13,700 32,000 45,700 1,254,300 扶養+医療費あり 0 67,500 10,300 25,200 35,500 1,264,500 社会保険+医療費なし 190,000 0 4,000 13,000 17,000 1,093,000 社会保険+医療費あり 190,000 67,500 600 6,200 6,800 1,103,200 *計算の都合上、住民税は10%、均等割は考慮しておりません。
治療のためのリハビリ/マッサージ費用• それは 夫婦いずれかの給料年収が約310万円以下の場合です。 計算式にある「保険金などの補てん金額」とは、医療保険や健康保険などから支給されたお金の金額すべてが当てはまります。
13どうしても、心配な場合は、管轄内の税務署へ電話して確認しましょう! 1-4. 美容整形の治療費用• では、以前と変わった医療費控除手続きとは? 平成29年分の確定申告から医療費控除を受ける場合 「医療費控除の明細書」を提出することにより「医療費の領収書」の提出や提示は不要となりました。 もし「10万円を超えているからできない」と思っていたら、この4,500円はなかったことになります。
源泉徴収税額が0円、つまり税金を払っていない方は申告をしても還付する税金がないため戻ってきません。
歯の治療には、保険適用外の高価な材料を使用する合も含まれています。
1-2. 家で内職する妻、パートで扶養をちょっとだけ超えた妻、こんな人は10万円以下の医療費でも、医療費控除が使える可能性があるので、病院や薬局の領収書やレシートは捨てずに保管しておきましょう。
・医療を受けた者の氏名 ・病院・薬局など支払先の名称 ・医療費の区分 ・支払った医療費の金額 ・生命保険や社会保険(健康保険・介護保険)などで補填される金額 *平成31年分の確定申告までは、今まで通り「医療費の明細書」の提示に代えて、医療費の領収書の提出又は提示の措置があります。 また、入院費や入院中の食事代も含まれます。
4総所得金額等には副業の雑所得も含まれているので、給料だけだと10万円を超えなくても、副業の所得を含めると10万円を超えないと医療費控除が使えなくなるかもしれません。
給与所得控除を引いた後の所得は266万円になります。
また、オンライン申請(e-Tax)を利用すれば、パソコンやスマートフォンからも申告ができます。
医療費控除の範囲の中には、通院費も含まれています。
では、この流れを踏まえた上で、さらに詳しくみていきましょう。
もし、この記事を気に入っていただけましたら、FacebookPageに「いいね!」、もしくはTwitterフォロー()をよろしくお願いいたします。 医療費控除することにより、その金額が所得から差し引かれることになるわけです。
・窓口でマイナンバーを掲示する。
繰り返しになりますが、「医療費控除は医療費が年間10万円以上かからないと受けられない」というのは正しくなく、所得次第です。
給与収入が150万円の場合のシミュレーション 配偶者特別控除の改正により、2018年度から給与収入のみの場合、年間150万円以下であれば、配偶者控除と同額の38万円が配偶者特別控除として控除される事ができます。
会社員など給与収入がある人の場合、この計算は勤務先の方で行い、月の給与から源泉徴収された分との差額についても年末調整で精算しています。
16確定申告をする年の1月1日から12月31日までに支払った医療費が確定申告の対象となります。 所得が200万円以下なら医療費10万円以下でも控除を受けられます 医療費控除は医療費が10万円以上かかった時にだけ受けられると思ってる人も多いようです。
青色申告特別控除を差し引いた後の所得金額が、医療費控除の計算の基準です。
令和2年3月期申告でも対応できる医療費控除明細書 (出典:国税庁より) この医療費の明細書を作るのがけっこう骨の折れるもの。
ポイントは「治療目的」ということです。
(2)その年の総所得金額などが200万円未満の人は、総所得金額などの5%の金額(例:総所得金額が180万円だったら9万円) (1)の額を差し引くので、入院などで医療費がたくさんかかったとしても医療保険などの給付が多くあると医療費控除の額がなくなり、医療費控除を受けられないという場合も出てきます。 そうすると、医療費控除の申告をしても税金は帰ってきません。
見分け方もカンタン! パッケージに「税控除対象」というマークが付いていることが多く、レシートには対象薬であることが明記されている。
例えば今年の年収が60万円とか80万円の方は所得税も住民税も課税されないので医療費控除自体をしようがありません。
医療費は年間10万円以下なので、夫の場合は、所得が500万円なので、医療費控除は受けられません。
103万以下の人は所得は38万以下で基礎控除を引くと、 課税所得が0なので関係ありませんがそれ以上の、 所得が200万以下の人は関係あります。 医療費控除 最高200万円 支払った医療費 - 保険金等で補てんされる金額 - 10万円と 合計所得金額の5%とのいずれか少ない方の金額 となっています。 根拠 国税庁タックスアンサー「」 この所得の5%相当というのがポイントで、給料年収が約310万円以下の場合には、次のように10万円よりボーダーラインが低くなるのです。
2対象となるクスリは、医師の処方が必要だった医薬品から市販用に転用されたスイッチOTC医薬品だ。 このほかにも還付金を受け取るために「銀行口座の通帳」や「印鑑(シャチハタ以外)」も必要です。
この計算式は「200万円未満」の世帯も同じだよ。
病気やケガによる通院だけではなく、歯科治療、介護、不妊治療、妊娠・出産にかかった費用も医療費控除の対象になるほか、セルフメディケーション税制で定められた税控除対象の市販薬も医療費控除の対象になります。
1、医療費明細書の作成 まず、医療費明細書の作成から始めます。