Contents• よってここでも「ドラゴンボール超」の亀仙人の設定はめちゃくちゃと言う結論になります。 だって、悟空もクリリンも超モチベーション高いわけだから、「可能性」さえ見せれば勝手に自分で技を盗もうとする。 。
10亀仙人は「第七宇宙代表の選抜戦士10名」に選ばれるわ、フリーザが再び地球にやって来た時でも活躍するわで、ホントならこんな事はあり得ない訳です。 その2:無意識の状態をマネージし、基礎体力を鍛える。
ピッコロ大魔王の時の亀仙人 この時のピッコロ大魔王の時とは、ピッコロがまだ世界征服と言う「悪の心」を持っていた時の頃です。
「ドラゴンボール超:復活のF」を見た人なら知っていると思いますが、この時の亀仙人も強すぎたので、視聴者から驚きの声が上がったそうです。
強すぎます。
亀仙人には、修行をはじめる段階から悟空とクリリンが「自分を超えるかもしれない」という予感がある。 と考えると、亀仙人の最もスゴいところは、「弟子を超選ぶ」というところにあるのかもしれない…。
13ところが、亀仙人が二人に課すのは「牛乳配達」とか「素手で畑の開墾」とか「土木工事」とか。
これをひたすらハードにやらせる(しかも重たい甲羅を背負わせて)。
こういう先生。
ある期間、こういう24時間トレーニングを経ることで、強くなっていく。
それに対して作者の「鳥山明先生」は以下のように述べています。 なかでも「悟空とクリリンが亀仙人に弟子入りするくだり」が僕的にはツボだったんですね。 出てきても「デコピン」一発でアウトです。
6また、1度だけではあるが敵を確定気絶できるのも強み。
この合わせ技により何が起きるか。
敵より早く必殺技を発動できれば、そのまま相手を無力化することができる。
亀仙人はもとから強い? そんなドラゴンボール超の亀仙人は、強すぎである事自体設定がめちゃくちゃとお伝えしましたが、それは映画「ドラゴンボール超:復活のF」からすでに設定が変わっていましたね。
「立って息をしているだけの時間」を訓練時間に変えるという方法論です。
普通教師は「訓練している時間」をマネージしようとするのですが、亀仙人は「 訓練していない時間」をマネージしようとする。
」 亀仙人がやっているのは 「身勝手の極意:もどき」です。
最後に亀仙人の教師としての名ゼリフをば。
ドラゴンボール超しか知らない人にとっては「亀仙人は強い」と思っているかもしれませんが、そもそも「ドラゴンボール超の前」のストーリーである「ドラゴンボール」や「ドラゴンボールZ」では亀仙人なんてホント弱くて、あの「ピッコロ大魔王」の時ですでに役に立つ事ができていませんでしたからね。
14それがちょうど「悟空の兄であるサイヤ人:ラディッツの登場」からです。 第一「身勝手の極意:もどき」でも「あの亀仙人」が習得できる訳がないのです。
弱い!と言っても「悟空」や「クリリン」がまだ「少年の時」は強かったです。
となると、自分の型にはめすぎることは、もしかしたら二人の可能性を殺してしまうかもしれない。
ここがけっこう大事なところで、亀仙人が育てたいのは「マックス自分と同じ強さの弟子」ではなくて、「自分を超える強さの未知の存在」なんですね(と断言しとこう)。
その代わり、亀仙人は「教師と向い合っていない状態」の条件をセッティングしていく。 で、今まで勝てないと思われていた敵をやっつけられるようになるわけですが。
15訓練している時間は、弟子のモチベーションが高ければ勝手に自分でマネージするわけです。
まぁ~、あまりこの辺は気にしてはいけませんね。
この「盗もうとする行為」から、 観察眼や工夫する力が発動してくるわけです(結果、悟空は見よう見まねでかめはめ波をマスターする)。
超火力を発揮した後は、高いDEF能力や必殺技封じを活かして、壁役キャラとして戦っていこう。
て言うか、設定がめちゃくちゃ。 修行を始める段階で「今回の修行で目指すのはこの辺り」という基準値を、岩を動かしたり、徒競走のタイムを測ったりしてまずは弟子と共有する。 ひょっとして亀仙人は「身勝手の極意」を習得してるのではないか?と思われるような場面があります。
5それくらい知っている亀仙人は弱いのです。
そりゃそうやろ! だって戦闘力が「139」ですよ! この場面に亀仙人がいてる事自体、場違いですからね。
つまり教師はあえて教えないほうがいいことになる。
でもね。