小説版 より発売。 タイトルにもなっている「皇帝聖印」は、今後の物語でも重要なキーワードになるので、ぜひここでチェックしておいてください。
中古相場がまだ高めに思ってましたが正直これでも高く感じた内容。
なかでも、父親であるダルタニア太守の座を力づくで奪ったミルザーの戦いは激しく、「アクトゥール条約」に名を連ねる君主たちも、次々に彼の手にかかって倒れていきました。
楽しみにしてください。
小技っていうか、軍団解散すれば移動ターンを節約できますが、代わりに大量の資源と資金を使って兵士を再度雇う必要があります。 前巻でロッシーニ家の三男サルヴァドルとの戦いを制したテオでしたが、それでも不利な状況は変わりません。
君主会議を終えて帰還したテオとシルーカは、アルトゥーク伯の居城に留まってはいたものの、和平が決定してしまってはただ状況を静観するしかありません。
【良い点】 ・原作の追体験が出来る ・シルーカがかわいい ・OP曲は割と好き 【悪い点】 ・乱戦になると自キャラがなにをしているかわかりにくい。
そんな才能ある彼女であれば、力のある君主と契約することもできますが、権力や利益ばかりを求める君主のもとで働く気はさらさらありませんでした。
また主人公をはじめとしたキャラクターたちの恋愛や、人間ドラマなども描き込まれた壮大なストーリーは、読みやすくも重厚なのが特徴。 ただ悪いだけではない、悪役としての正義があるので、物語の奥深さに繋がっているのでしょう。
14本巻では、前巻でテオに発破をかけられたアレクシスがいよいよ本格参戦することになり、海洋王と呼ばれるエーラムと海戦をくり広げることになります。 この死はストーリーにおいても重要な分岐点になるので、ぜひ押さえておいてくださいね。
次の10巻で完結するとされているので、最終巻である次巻と合わせて本巻はまさに1番の盛り上がりと言ってもよいでしょう。
あと本拠地も強制的に移動してる場合あり。
印象が変わりつつも面白さは加速している2巻をぜひチェックしてみてくださいね。
エンデールは、ミルザーからダルタニアを奪還するため、テオに力を貸してほしいと言うのですが……! 自身ののみで印を獲得するなど、潜在は高い。
ちなみに敵の支配地へも侵攻はできます。
また、ヴィラールやテオが属する幻想詩連合がどのようなものかも、本巻では詳しく描かれます。
ライトノベルファンはもちろん、ファンタジーファンにも必読のシリーズになっています。
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作品情報混沌 カオス がすべてを支配する大陸。 クライマックス前なので戦いのシーンでのハラハラ感はあまりありませんが、住人たちに邪険にされるテオにやきもきしてしまうでしょう。
システィナに渡ったテオたちですが、ロッシーニ家を倒すためには住民を味方につけなければなりません。
次々と従属を申し出て、テオはアルトゥーク条約の盟主となりました。
戦いの迫力だけでなく、各領地を治める君主の政治や、大陸の歴史、宗教など緻密に作り込まれた設定は、物語をより深く壮大なものに仕上げています。
概要 混沌がすべてを支配する。 購入前はブレイドストームのようなゲーム性と勘違い 違うとも言えなくはないが 簡潔に感想を挙げるならキャラゲーとしても軍略ゲーとしてもアクションゲーとしても何もかもが中途半端。
資源の最大値が900しかないしね。
これを機会にぜひ手に取ってみてください。
この巻で晴れて恋人同士となった2人が、ヴィラールの死をはじめとした困難にどう打ち勝っていくのか、ぜひ手に取って確認してみてください。