催粧序 菅原道真 拾遺 あすからはわかなつませんかたをかの あしたのはらはけふぞやくめる 柿本人麿 新古今 あすからはわかなつまんとしめし野に きのふもけふもゆきはふりつつ 山部赤人 新古今 ゆきてみぬ人もしのべとはるののの かたみにつめるわかななりけり 紀貫之 三月三日 ( さんぐわつみつか )付桃花 はるきてはあまねくこれたうくわのみづなり、 せんげんをわきまへずいづれのところにかたづねん、 春 ( はる ) 来 ( き )ては 遍 ( あまね )くこれ 桃花 ( たうくわ )の 水 ( みづ )なり、 仙源 ( せんげん )を 弁 ( わきま )へず 何 ( いづ )れの 処 ( ところ )にか 尋 ( たづ )ねん、 春来遍是桃花水。 与前一首絶句他 同 たいゆれいのうめははやくおつ、 たれかふんさうをとはん、 きやうろざんのあんずはいまだひらけず、 あにこうえんをおはんや、 大庾嶺 ( たいゆれい )の 梅 ( うめ )は 早 ( はや )く 落 ( お )つ、 誰 ( たれ )か 粉粧 ( ふんさう )を 問 ( と )はん、 匡廬山 ( きやうろざん )の 杏 ( あんず )はいまだ 開 ( ひら )けず、 あに 紅艶 ( こうえん )を 趁 ( お )はんや、 大庾嶺之梅早落。
15出典による註:漢詩について、底本では、平仮名による訓み下しと白文とを併記するが、本ファイルでは、この間に漢字仮名まじりの訓読文を加えた。 首夏作 物部安興 拾遺 わがやどのかきねや春をへだつらん 夏きにけりとみゆるうのはな 源順 夏夜 ( なつのよ ) かぜこぼくふけばはれのそらのあめ、 つきのへいさをてらせばなつのよのしも、 風 ( かぜ ) 枯木 ( こぼく )を 吹 ( ふ )けば 晴 ( はれ )の 天 ( そら )の 雨 ( あめ )、 月 ( つき )の 平沙 ( へいさ )を 照 ( てら )せば 夏 ( なつ )の 夜 ( よ )の 霜 ( しも )、 風吹枯木晴天雨。
蓋志之所之。
行燭浸流月欲消。
二月之雪落衣。
寒梅結早花 村上帝御製 せいしくりいだすたうもんのやなぎ はくぎよくよそほひなすゆれいのうむめ、 青糸 ( せいし ) 繰 ( く )り 出 ( いだ )す 陶門 ( たうもん )の 柳 ( やなぎ ) 白玉 ( はくぎよく ) 装 ( よそほ )ひ 成 ( な )す 庾嶺 ( ゆれい )の 梅 ( うめ ) 青糸繰出陶門柳。
洗来寧弁薬君臣。
聞新蝉 菅原道真 としさりとしきたりてきけどもへんぜず、 いふことなかれあきののちにつひにくうとならんと、 歳 ( とし ) 去 ( さ )り 歳 ( とし ) 来 ( きた )りて 聴 ( き )けども 変 ( へん )ぜず、 言 ( い )ふことなかれ 秋 ( あき )の 後 ( のち )に 遂 ( つひ )に 空 ( くう )と 為 ( な )らんと、 歳去歳来聴不変。
閑踏梧桐黄葉行。
集めるべきレシピと素材 北半球 レシピ 素材 南半球 レシピ 素材 注目情報 12月の注目情報. 但憐大 大庾 ( たいゆ )万株梅。
・針葉樹を揺らしてを集める• 菊見草中仙 慶滋保胤 らんけいゑんのあらしむらさきをくだきてのち、 ほうらいどうのつきしものてらすうち、 蘭蕙苑 ( らんけいゑん )の 嵐 ( あらし ) 紫 ( むらさき )を 摧 ( くだ )きて 後 ( のち )、 蓬莱洞 ( ほうらいどう )の 月 ( つき ) 霜 ( しも )の 照 ( てら )す 中 ( うち )、 蘭蕙苑嵐摧紫後。 代岸風兮長忘。
山居秋晩 大江音人 拾遺 秋ぎりのふもとをこめてたちぬれば 空にぞ秋の山は見えける 清原深養父 古今 たがためのにしきなればかあきぎりの さほのやまべをたちかくすらん 友則 擣衣 ( たうい ) はちげつきうげつまさにながきよ、 せんせいばんせいやむときなし、 八月九月 ( はちげつきうげつ ) 正 ( まさ )に 長 ( なが )き 夜 ( よ )、 千声万声 ( せんせいばんせい ) 了 ( や )む 時 ( とき )なし、 八月九月正長夜。
織者春風未畳箱。
可憐冬景似春華。
凛凜氷鋪。 この朝の わきて寒けく遠空に ましろに晴るる富士見えにけり 【歌集】渓谷集 さはやかに 高くも雲のかよふかな 窓の木梢に寄る風もなく 【歌集】砂丘 さびしさや 峰高ければ小さしと ひとのいひけむその月を見む 【歌集】さびしき樹木 静けさを こひもとめつつ来にし身に 落葉木立は雨とけぶれり 【歌集】秋風の歌 静まらぬ こころ寂しも枇杷の花 咲き篭りたる園の真昼に 【歌集】朝の歌 東明の 星のかがやき仰ぎつつ けふは楽しと勇みけるかも 【歌集】朝の歌 【補足】東明 しののめ とは、夜明け頃のことです。
7同題 菅原文時 たれかいふはるのいろひがしよりいたるとは、 つゆあたたかにしてなんしはなはじめてひらく、 誰 ( たれ )か 言 ( い )ふ 春 ( はる )の 色 ( いろ ) 東 ( ひがし )より 到 ( いた )るとは、 露 ( つゆ ) 暖 ( あたた )かにして 南枝 ( なんし ) 花 ( はな ) 始 ( はじ )めて 開 ( ひら )く、 誰言春色従東到。 同 同 えうちはすなはちこれよのつねのな、 このよのせいめいはたまもしかじ 瑶池 ( えうち )はすなはちこれ 尋常 ( よのつね )の 号 ( な )、 此夜 ( このよ )の 清明 ( せいめい )は 玉 ( たま )も 如 ( し )かじ 瑶池便是尋常号。
秋房初結白芙蓉。
閑賦 張読 いけのいろはよう 〳 〵ようとしてあゐみづをそむ、 はなのひかりはえん 〳 〵としてひはるをやく、 池 ( いけ )の 色 ( いろ )は 溶々 ( よう 〳 〵 )として 藍水 ( あゐみづ )を 染 ( そ )む、 花 ( はな )の 光 ( ひかり )は 焔々 ( えん 〳 〵 )として 火 ( ひ ) 春 ( はる )を 焼 ( やく )、 池色溶溶藍染水。
陶家児子不垂堂。
為是花時供世尊。 月照平沙夏夜霜。
今宵旅宿在詩家。
露暖南枝花始開。
桃源行 王維 はるのぼげつ、つきのさんてう、てんもはなにゑへるは、たうりさかりなればなり、わがきみいちじつのたく、ばんきのあまり、きよくすゐはるかなりといへども、ゐぢんたえたりといへども、 はじをかきてちせいをしり、ぎぶんをおもひてもつてふうりうをもてあそぶ、けだしこころざしのゆくところ、つゝしみてせうじよをたてまつる、 春 ( はる )の 暮月 ( ぼげつ )、 月 ( つき )の 三朝 ( さんてう )、 天 ( てん ) 花 ( はな )に 酔 ( ゑ )へるは、 桃李 ( たうり ) 盛 ( さか )りなればなり、 我 ( わ )が 后 ( きみ ) 一日 ( いちじつ )の 沢 ( たく )、 万機 ( ばんき )の 余 ( あまり )、 曲水 ( きよくすゐ ) 遥 ( はる )かなりといへども、 遺塵 ( ゐぢん ) 絶 ( た )えたりといへども、 巴 ( は ) 字 ( じ )を 書 ( か )きて 地勢 ( ちせい )を 知 ( し )り、 魏文 ( ぎぶん )を 思 ( おも )ひて 以 ( も )つて 風流 ( ふうりう )を 翫 ( もてあそ )ぶ。
・ 南半球限定のイベント• 月照松時台上行。 同 劉元叔 うつところにはあかつきけいぐゑつのすさまじきことうれひ、 たちもちてはあきさいうんのかんによす、 擣 ( う )つ 処 ( ところ )には 暁 ( あかつき ) 閨月 ( けいぐゑつ )の 冷 ( すさま )じきこと 愁 ( うれ )ひ、 裁 ( た )ちもちては 秋 ( あき ) 塞雲 ( さいうん )の 寒 ( かん )に 寄 ( よ )す、 擣処暁愁閨月冷。
19上寺聖聚楽 島田忠臣 しやうかのよるのつきいへ 〳 〵のおもひ、 ししゆのはるのかぜところ 〳 〵のなさけ、 笙歌 ( しやうか )の 夜 ( よる )の 月 ( つき ) 家々 ( いへ 〳 〵 )の 思 ( おも )ひ、 詩酒 ( ししゆ )の 春 ( はる )の 風 ( かぜ ) 処々 ( ところ 〳 〵 )の 情 ( なさけ ) 笙歌夜月家家思。
いろりは商店でレシピ購入 いろりは、たぬき商店で「こんなモノまで?!DIY」を購入することでレシピに反映されます。
たけのこをウリからもらって栽培する ウリから 別日に分けて2回カブを買うことで、翌日手紙でたけのこを3つ貰うことができます。
とりとめの なき日と今日も暮れにけり 日にけに秋の風は吹きつつ 【歌集】白梅集 夏草の 茂りの上にあらはれて 風になびける山百合の花 【歌集】白梅集 夏草の 花のくれなゐなにとなく うとみながらに挿しにけるかな 【歌集】砂丘 夏山の 風のさびしさ百合の花 さがしてのぼる前にうしろに 【歌集】白梅集 なに恨む こころぞ夕日血のごとし わが眼すさまじく野の秋を見る 【歌集】死か芸術か はらはらと 降り来てやみぬ薄暗き 窓辺の樫の葉に残る雪 【歌集】死か芸術か 春来ぬと こころそぞろにときめくを かなしみて野にいでて来しかな 【歌集】秋風の歌 春寒き みそらの星のしめらへる この東明を風吹き立ちぬ 【歌集】黒土 春のそら それとも見えぬ太陽の かげのほとりのうす雲のむれ 【歌集】独り歌へる 春の日の ひかりのなかにつぎつぎに 散りまふ桜かがやきて散る 【歌集】山桜の歌 春の夜の 匂へる闇のをちこちに よこたはるかな木の芽ふく山 【歌集】海の声 晴れし日は 冴えてたふとく曇りては くもりて白し冬の桐の木 【歌集】渓谷集 ひとしきり あはく雪ふり月照りぬ 水のほとりの落葉の木立 【歌集】路上 ひとり来て ひそかに泊る湯の宿の 縁に出づれば渓川の見ゆ 【歌集】さびしき樹木 向日葵の おほいなる花のそちこちの 弁ぞ朽ちゆく魂のごとくに 【歌集】秋風の歌 【補足】向日葵の読みは「ひまわり」で、日回りと書き表されることもあります。
客舎秋情 小野篁 もとよりおもひをかんずることはあきのそらにあり、 おほくたうじのせつぶつにひかれたり もとより 思 ( おも )ひを 感 ( かん )ずることは 秋 ( あき )の 天 ( そら )に 在 ( あ )り、 多 ( おほ )く 当時 ( たうじ )の 節物 ( せつぶつ )に 牽 ( ひ )かれたり 由来感思在秋天。
6周郎之簪頻動。
秋雨中贈元九 白居易 くわうかうけつのはやしはさむくしてはあり、 へきるりのみづはきよくしてかぜなし、 黄纐纈 ( くわうかうけつ )の 林 ( はやし )は 寒 ( さむ )くして 葉 ( は )あり、 碧瑠璃 ( へきるり )の 水 ( みづ )は 浄 ( きよ )くして 風 ( かぜ )なし、 黄纐纈林寒有葉。
秋来只為一人長。
花橘詩 後中書王 古今 さつきまつはなたちばなのかをかげば むかしの人の袖のかぞする ほととぎすはなたちばなにかをとめて なくはむかしの人やこひしき 貫之 蓮 ( はちす ) ふうかのらうえふはせうでうとしてみどりなり、 すゐれうのざんくわはせきばくとしてくれなゐなり、 風荷 ( ふうか )の 老葉 ( らうえふ )は 蕭条 ( せうでう )として 緑 ( みどり )なり、 水蓼 ( すゐれう )の 残花 ( ざんくわ )は 寂寞 ( せきばく )として 紅 ( くれなゐ )なり、 風荷老葉蕭条緑。
引十分兮蕩其彩。 今日 ( こんにち ) 知 ( し )らず 誰 ( たれ )か 計会 ( けいくわい )せん、 春風 ( しゆんぷう ) 春水 ( しゆんすゐ ) 一時 ( いちじ )に 来 ( きた )らんとす。
泛太湖書事寄微之 同 どうちゆうはせいせんたりるりのみづ、ていじやうせうでうたりきんしうのはやし、 洞中 ( どうちゆう )は 清浅 ( せいせん )たり 瑠璃 ( るり )の 水 ( みづ )、 庭上 ( ていじやう ) 蕭条 ( せうでう )たり 錦繍 ( きんしう )の 林 ( はやし )、 洞中清浅瑠璃水。
恐悪衰翁首似霜。
池有波文氷尽開。
非唯織色織芬芳。 早春初晴野宴 章孝標 やうやくかほるらふせつあらたにふうずるうち、 ひそかにほころぶはるのかぜのいまだあふがざるさき、 漸 ( やうや )く 薫 ( かほ )る 臘雪 ( らふせつ ) 新 ( あら )たに 封 ( ふう )ずる 裏 ( うち )、 偸 ( ひそ )かに 綻 ( ほころ )ぶ 春 ( はる )の 風 ( かぜ )のいまだ 扇 ( あふ )がざる 先 ( さき )、 漸薫臘雪新封裏。 たけのこを竹に育てる方法 たけのこを自分の島に植える 竹を植える手順 1 スコップで地面に穴を掘る 2 持ち物の「たけのこ」を選択 3 「穴に埋める」を選択 「たけのこ」は、自分の島に埋めると竹まで育てられる。
6このたけのこを自分の島に植えると4日後に竹になり、はるのわかたけや竹 バンブー を採取できるようになります。
詠女郎花 源順 古今 をみなへしおほかる野辺にやどりせば あやなくあだの名をやたたまし 小野良材 新古今 をみなへしみるにこころはなぐさまで いとどむかしのあきぞ恋しき 藤原実頼 萩 ( はぎ ) あかつきのつゆにしかないてはなはじめてひらく、 もゝたびよぢをるいちじのこゝろ 暁 ( あかつき )の 露 ( つゆ )に 鹿 ( しか ) 鳴 ( な )いて 花 ( はな ) 始 ( はじ )めて 発 ( ひら )く、 百 ( もゝ )たび 攀 ( よ )ぢ 折 ( を )る 一時 ( いちじ )の 情 ( こゝろ ) 暁露鹿鳴花始発。
石山寺池蓮 源為憲 古今 はちす葉のにごりにしまぬこころもて なにかは露をたまとあざむく 郭公 ( ほとゝぎす ) いつせいのさんてうはしようんのほか、 ばんてんのすゐけいはしうさうのうち、 一声 ( いつせい )の 山鳥 ( さんてう )は 曙雲 ( しようん )の 外 ( ほか )、 万点 ( ばんてん )の 水蛍 ( すゐけい )は 秋草 ( しうさう )の 中 ( うち )、 一声山鳥曙雲外。
早春尋李校書 元稹 だいのほとりにさけありてうぐひすきやくをよび、 みづのおもてちりなくしてかぜいけをあらふ、 台 ( だい )の 頭 ( ほとり )に 酒 ( さけ ) 有 ( あ )りて 鶯 ( うぐひす ) 客 ( きやく )を 呼 ( よ )び、 水 ( みづ )の 面 ( おもて ) 塵 ( ちり ) 無 ( な )くして 風 ( かぜ ) 池 ( いけ )を 洗 ( あら )ふ、 台頭有酒鶯呼客。