ここまでやりたい放題して(親心を隠す)仮面を被ったまま結末を迎える母はいかがなものだろうか?と問いたい。 生まれた直後に地下鉄のコインロッカーに捨てられた女の子の赤ん坊。 それでも組織の力は恐ろしい。
韓国ノワールに求める要素をある程度満たす質の高さ• 日本ももっとこういう映画を作ってくれないかな、 需要はあると思うけど。 1986年に映画『カムボ』でデビューしてから今日まで韓国のトップ女優です。
母さんと同様に感情に動かされることなく冷酷に仕事をこなすんですが、そんな中にも仲間思いな部分が見えたりと優しい面もあり、そんな彼女の変貌ぶりを見る作品でもあります。
月日が流れ、イリョンは「母さん」の右腕に。
イリョンを「娘」とし、闇社会の「家族」を作り、お金を返済できない人達は容赦なく殺し、臓器を売り飛ばし生計を立ててきました。
辛い境遇にありながらも、明るく前向きで常に優しいソッキョン。
地下駐車場には闇医者のアン先生が・・・ 日本(?)に売り飛ばされそうになるが、そこも辛うじて逃げ延び、もう家族や家族から独立したチドはもうバラバラ・・・最後には母さんも諦めて、イリョンの復讐を敢えて待つことにした。
辛い状況にいても明るさを忘れないソッキョンを、今では大人気のパクボゴムがぴったりの役で演じています。
説得力まるで無しの毒親の様だった。
それをいとも簡単に踏み潰すファミリーには見応えがあったが、そこ辺りから物語の雲行きが怪しくなる。 コインロッカーのラストシーンで「実はお前(主人公)を想っていたんだよ、、、」と言われてもねぇ。 産まれてすぐ、駅のコインロッカーに捨てられた一人の少女。
その後『』『ボーイフレンド』に主演しています。
目が離せないアクションシーンも多く、終始ドキドキヒヤヒヤさせられ、最後は映画の内容の深さに心を打たれてしまいます。
チャイナタウンの闇社会を牛耳る「母さん」は、身寄りのない子供を引き取っては、犯罪集団として育てていました。
ソッキョンに出会い人の優しさに触れ、徐々に変わっていきます。
韓国映画ならではの暗さや怖さはありますが、ただ単に暗いだけの内容ではなく、暗黒街で育った少女の細かい感情や、葛藤、愛の形を独特な形で表現していて、どこか共感でき、心が痛くて涙なしには見れない作品となっています。 彼は,イリョンにオンマとは全く違う,暖かくて親切な世の中を見せる。
9チド:• なんだか歴史は繰り返す!みたいな終わり方で、悪の組織はこうやって生き延びるんだな~としみじみ感じる。 キャスト [ ]• 「母さん」の元を離れ独立し、クラブを経営しています。
スカートなんてはいたことがなかったのに、スカートをはいてみたり、戸惑いながらもソッキョンに惹かれていくイリョン。
血の繋がりの無い家族の中で生き抜かなければならない主人公に差し伸べられたごく普通の優しさ。
第35回韓国映画評論家協会賞:韓国映画評論家協会選定10大映画賞• 入っていたコインロッカーの番号が10 番であることから、赤子は10という意味のイリョンと名付けられた。
html 産まれてすぐに捨てられ闇社会の女帝の「母さん」に育てられたイリョン。 闇金業者として絶大な力を持ち闇社会をまとめています。
作品情報 原題: COIN LOCKER GIRL 洋画:サスペンス・ドラマ 製作年:2015年 製作国:韓国 日本公開:2016年2月16日 レンタル開始:2016年4月2日 上映時間:111分 R-18 あらすじ 生まれて間もなく地下鉄のコインロッカー10番に置き去りにされた赤ちゃんは、イリョンと命名される。
幼少期のソン:パク・ジソ• 彼女はチャイナタウンの裏社会を牛耳る存在で、イリョンはそんな彼女と同様の冷酷な人物に成長し、やがて彼女の右腕的存在になっていきます。
キム・ゴウンのプロフィール 1991年7月2日生まれ。
普段は美人なキムヘスも、そばかすだらけの顔で、お腹が出て貫禄たっぷりの闇の女帝に変身! 冷酷な女帝の怖さと「母さん」として最後にみせる暖かさを見事に演じています。 コ・ギョンピョのプロフィール 1990年6月11日生まれ。
焦点は何処だったのだろうか? デカいファミリーの割にはビックなマム(母)には全然思えず、器がちっちゃい映画でした。
やがて彼の借金の元となる父親が逃げたため、彼の臓器を回収する命令が・・・あぁ残酷。
この『コインロッカーの女』でも、一度見たら忘れられない強烈な印象と演技力でゴンを熱演し評価されました。