1987 ある 闘い の 真実。 映画『1987、ある闘いの真実』ネタバレなしの感想。警察が一般市民の学生の拷問死事件を隠蔽し、国民が反旗を翻す

1987、ある闘いの真実

彼は記憶に基づいて書いたという面会記録をイ・ブヨンに渡します。 警察は隠蔽のため遺体の火葬を申請するが、違和感を抱いたチェ検事は検死解剖を命じ、拷問致死だった事が判明。 それで、メディアがそこで連携をするんですよ。

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製作会社:友情フィルム、映画社ヨンドゥ• この様子を撮ったドイツ人記者ユルゲン・ヒンツペーターの貴重なビデオのコピーが民主化運動家らの手で出回り、韓国で伏せられてきた惨劇がひそかに伝わった。

1987、ある闘いの真実 : 作品情報

で、1988年に全斗煥大統領はソウルオリンピックをするのを目指しているわけですよ。 ある時ヨニは学生デモと警官隊との衝突現場に出くわした事から、同じ大学の活動家学生、イ・ハニョル( カン・ドンウォン)と知り合い、ヨニはハニョルに心惹かれて行く。

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それにしても 韓国映画は、内容の重い、テーマのある社会派映画も、見事なエンターティンメントに仕上げてくるものが多く感心させられます。

警察の拷問殺人隠蔽を暴け! 権力に抗い民主化を勝ち取った韓国に学ぶ『1987、ある闘いの真実』

パク所長は上司に罪状変更を願い出ますが、やっと世間を納得させたのに今更無理だと断られます。 ワイルドな大鶴義丹なんですけども。 それは全体カラー現れるもうひとつの印象であった。

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家族の手によって、遺灰は川にまかれましたが、氷の上に積もってしまいます。

1987、ある闘いの真実

周りで起きたこととは? 南営洞警察のパク所長(キム・ユンソク)は、北分子を徹底的に排除するべく厳しい取調べを行っていた。 すぐに火葬にしたい」って言うんですね。 これはこの間『たまむすび』で紹介した『タクシー運転手』っていう映画がありましたけど。

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実話にかなり忠実で、登場人物もハンやヨニなど一部を除いてほとんど実名だという。

『1987、ある闘いの真実』感想(ネタバレ)…1987年の韓国を知っていますか? : シネマンドレイク:映画感想&レビュー

発端は、取調べ中の大学生の拷問致死事件である。 第18回ディレクターズ・カット・アワード:今年の脚本賞(キム・ギョンチャン)• ところが、そこで学生のデモが急遽はじまりました。

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この出来事に怒り、光州市でデモを起こした学生や市民を銃撃戦で弾圧し、300人以上の死者を出したのが『タクシー運転手 約束は海を越えて』で描く光州事件だ。

31年前に何が起きたのか…驚愕の実話を描いた『1987、ある闘いの真実』

拷問に関わった5人の刑事のうち、逮捕された二人は実際の関わりが少なく、理不尽だと抗議しますが、パク所長は拷問致死を過失致死に変更させてやるからと言い、納得させます。

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5em;margin-left:15px;margin-right:15px;left:0;right:0;text-align:center;font-family:FontAwesome;font-size:45px;-moz-opacity:. 1980年代に韓国で起きた実話を基にしていることもあって、社会派映画としても注目を集めました。 韓国も初の夏季五輪のソウル開催を翌年に控え、「漢江 ハンガン の奇跡」と呼ばれる経済成長を続けていたが、光州事件後に大統領となった全斗煥は冷戦下、米レーガン政権の支持を背景に「北朝鮮の脅威」を言い立てて強圧な軍事独裁体制を敷き、言論の自由を封じた。

映画『1987、ある闘いの真実』ネタバレなしの感想。警察が一般市民の学生の拷問死事件を隠蔽し、国民が反旗を翻す

でも……できないんだ。 これに対して、警察の妨害もエスカレート。

第55回大鐘賞:監督賞()• 1人いたらそれ以外も全部北朝鮮のスパイっていう扱いだったんですよ。 医師は途端にしどろもどろになり、記者たちもそれ以上追求することができなくなってしまいました。

映画『1987、ある闘いの真実』が描く韓国民主化運動を分かりやすく解説

本部長がオ・ユンサン医師の名前を出した途端、記者たちは席を立ち、出ていきました。

彼女の父は、正しいと思うことをして友人に裏切られ、酒に溺れて交通事故で亡くなっていました。

一人の大学生の死から始まった、韓国民主化闘争の衝撃の実話『1987、ある闘いの真実』特報!キム・ユンソク×ハ・ジョンウなど韓国豪華俳優陣が共演!

一連の動きに抗議した学生や市民らが光州でデモを激化させ、軍が突入して銃撃戦で弾圧、300人以上と言われる死者・行方不明者が出たのが光州事件だ。 (町山智浩)で、そこに入っていって、それをドイツのジャーナリストがフィルムで撮影して。 今年は本当に日本は台風が多いです。

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だが、政府は取り調べを担当した刑事2人の逮捕で事件の幕引きを図ろうとする。 今年我が国でも公開された、2本の韓国民主化闘争の実話映画化作品、いずれも見応えがあるが、本作はストーリーがやや込み入り過ぎている事と、多数の人物が登場しているので、特定の主人公に感情移入し難いという難点もあって、完成度としては「タクシー運転手-」の方に軍配が上がる。