若紫 と の 出会い。 【『若紫』日もいと長きに、つれづれなれば~】助動詞、敬語表現にポイントあり!!

光源氏が幼い少女・若紫を引き取った理由は?【源氏物語・若紫の巻】

美しい藤の花。

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意味は「~で」。 14 なりけり 断定の助動詞「なり」の連用形+詠嘆の助動詞「けり」の終止形。

『源氏物語』「若紫との出会い」の現代語訳と重要な品詞の解説1

左奥が光源氏と藤壺との子、冷泉帝。 定家の写本の発見によってさらなる研究が進むと思われる『若紫』。 「雀の子を犬君 いぬき が逃がしつる」 雀の子を召使の犬君が逃がしてしまったの! と泣いて目をこすりながら走ってくる、あどけない姫。

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ちなみに縁語に関しては、諸説ありますので高校の先生の授業をしっかり聞いておきましょう。

【古典】古典の「若紫との出会い」の原文が載っているページ、又は...

30 思ひ知り給へりし ラ行四段動詞「思ひ知る」の連用形+ハ行四段活用の補助動詞「給ふ」の已然形+完了の助動詞「り」の連用形+過去の助動詞「き」の連体形。 『若紫』では、憧れていた父帝の妻、藤壺と関係を持ってしまうのです。 ねびゆか むさま ゆかしき人 かなと、目とまり 給ふ。

23 あてに ナリ活用の形容動詞「あてなり」の連用形。 斯く(かく)=副詞、このように、こう おぼゆる=ヤ行下二動詞「思ゆ・覚ゆ(おぼゆ)」の連体形、自然に思われる、感じる、思われる。

光源氏が幼い少女・若紫を引き取った理由は?【源氏物語・若紫の巻】

人々は帰したまひて、惟光ばかり御供にて、のぞきたまへば、ただこの西面にしも、持仏すゑたてまつりて行ふ、尼なりけり。

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二人は御簾の内で、人知れずひっそりと密会していました 「このスリルが楽しい」とかいう次元の問題ではないことがわかるでしょう。

源氏物語「若紫との出会い」 高校生 古文のノート

プロローグである桐壺に続く帚木・空蝉・夕顔の3帖は清々爺も 「桐壷-若紫-紅葉賀と続く「紫のゆかり」系とは別に書かれ後から 挿入されたというのが通説です」、と言うように、いまひとつ感情移入が 出来ず(予備知識もなじみも無かったので)、着いて行くのが しんどかったのですが、やっと、源氏物語の最高のマドンナが登場! この超絶美少女・紫の上の登場シーンは、読み手をいやが上にも引き込みます。 出家したいという心は、いつの間にか消えてしまいました。

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簾を少しまき上げて、花をお供えするようである。 」と言って、「こちらへ」と言うと、(若紫は)膝をついて座った。

『源氏物語』「若紫との出会い」の現代語訳と重要な品詞の解説4

そんな彼女の生涯をご紹介しましょう。 上手いですね、この展開の仕方は。 若紫とは、この植物が萌え出るような若さを表したものです。

尼君死去し寂寥と孤独の日々 十月に朱雀院の行幸あるべし。

源氏物語「若紫との出会い」 高校生 古文のノート

私がこのように今日明日(にでも終わりかもしれない)と思われる命を、なんともお思いにならないで、雀に夢中になっていらっしゃることよ。

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しかし、今をときめく光源氏に引き取られていると噂で知ると、若紫をさらに憎らしく感じるようになったのです。