が、あれから年月は流れてだんだんと津波のことを 知らない世代の人も増えてきているのは事実かと思います。 例えば、水深2,000メートルの場合は時速500キロメートルにもなります。 震源地によって津波が陸地に到達する時間が変わるということを再度念頭におきましょう。
3震源地によっては地震が起きてから数十分で津波がやってくるという可能性も十分考えられます。
いざという時は車をおいて避難する 車を運転していない時に大地震が発生した場合は、避難に車を使わないことが原則です。
また、観測点に強い揺れが到達し、周辺地域にも強い揺れが来ることが予想される場合は、その旨あわせてお知らせします。
多くの人が車で避難しようとすると、道路にはすぐに渋滞が起き、すみやかな避難ができなくなります。
各自治体が指定する避難場所が遠くてルートが危険な場合は、より身近にある安全な場所を探しておくこと。 一方で車が動かせず修理できない、あるいは土砂災害や津波などで車が見つからないといった場合は廃車手続きが必要。
津波注意報が解除されるまでは、海岸に近づかないでください。
大津波警報が解除されても、余震で津波が起こることがあるので注意しましょう。
) ポイント4 津波避難情報の収集• 高潮も、海岸に海水が押し寄せる点では津波と同じなので、かつては高潮も「津波」と呼ばれていました。
(画像出典:気象庁HP) 津波のスピードは 海を伝わる津波の速度は、海底の深さに比例して速くなります。 2.緊急地震速報を見聞きしたときにとるべき行動は? 大きな声で周りに知らせ、あわてずに身の安全を確保しましょう 緊急地震速報が発表されてから地震の強い揺れが来るまでは、長くても十数秒から数十秒しかありません。
では、報知音を紹介しておりますので、あらかじめどのような報知音か確認しておくことをお奨めします。
(防災教材「チャレンジ!防災48」• 県では、指定に向けた県の方針( )に基づき、 小田原市、真鶴町及び湯河原町を指定しています。
家族などの地域の人と避難場所を共有することで地域全体の防災意識が高くなるのでおすすめです。
避難は徒歩で 自動車による避難は、交通障害の原因となったり、避難支援活動の妨げになるおそれがあります。
多くの人が避難するために車を使用すると、渋滞や交通事故の恐れが高まり、徒歩による避難を妨げかねないからです。
そのため、避難するまでの経路については しっかりと把握しておきた方が 良いかと思います。
同じ10mの波の高さでも、波浪は海面付近の海水だけが動き、津波は海全体が押し寄せてきます。
波浪:海面付近の海水だけが押し寄せる 津波:海底から海面まで海水全体が押し寄せる 高潮と津波の違い 高潮とは、台風や発達した低気圧によって海面の高さが通常よりも高くなる現象です。
津波災害について、詳しく知りたい方は以下をご覧ください (学習)• 海水浴等により海岸付近にいる人は、「津波注意報」でも避難が必要です。
沿岸部や川沿いにいる人は、ただちに高台やビルなど安全な場所に避難してください。 津波が到達する時間は? 地震が起きてから津波が陸地に到達する時間は震源地によって異なります。
(防災・危機管理 e-カレッジ)• 海水が引いた後も、塩分により配線等の腐食が進むため、注意が必要です。
実際に東日本大震災の際にも、 このハザードマップでは危険性が訴えられていなかった場所にも 津波が到達しており、 これを鵜呑みにしてしまうことは大変危険なことです。
発表された津波の到達予想時刻を過ぎて津波が到達しなかった場合も、津波警報・注意報が解除されるまで、避難は継続して下さい。
下記の警報や警報が報告されたら、迅速に避難活動を行うことが適切です。 寝室や出入口付近の家具を固定するなど、あらかじめ外に通じるルートを確保しておきましょう。
16また、津波の危険がある場所には、津波が来襲する危険があることを示す「津波注意」のほか、津波避難場所を示す津波標識が設置されています。 しばらくは避難継続してください。
しかし、 埋立地にあるテーマパークや海で海水浴をしている時に津波が来る可能性は十分あります。
住んでいる地域の津波リスクを知っておくことです。
地震が発生すると、海底が上下に動きます。
津波は繰り返し襲ってくる 地震がおさまっても、津波は数時間も続く場合や、第1波よりも第2波、第3波の方が高くなることがあります。 それくらい津波が近くにやってくるのは早いということです。
また、防災訓練に参加して避難ルートなどを確認したり、家族に小さい子どもや、お年寄り、病人などがいる場合は、どう避難させるかあらかじめ考えておくことも大切です。 この道は大丈夫だろう、と思っていても 実際の地震災害の際に必ずしも思い描いた通りに なるとは限りませんから、その点は本当に 注意しておいた方が良いかと思います ハザードマップなどを確認する 津波の影響がどの程度まで及ぶのか、 自分の住んでいる地域は安全なのか、危険なのか。
また、東日本大震災当時、それを経験した方や テレビで見ていた方は 津波の恐怖がよく分かっていると思います。
しかし現在は、台風や低気圧などの気象原因とするものを高潮、地震を原因とするものを津波と区別しています。
( から)(令和2年12月現在) 津波フラッグ 津波フラッグとは、海水浴場等において、津波警報等が発表された際などに掲出して、視覚的に伝達する取り組みです。