キントがクライン捜査官のマグカップを下からのぞき込むシーンがあるのですが、特段珍しいシーンでもないにも関わらず、意味ありげにキントの目線をアップします。 ヴァーバル・キントは、敢えてクイヤン捜査官の身の回りの情報を回想に交え、自信満々なクイヤンを小馬鹿にしていたのでしょう。 キントが左腕を使ったのは、故意かどうかはわかりませんが…。
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とならずあまりびっくりしなかった。
刑務所で再会した5人の犯罪者がチームを組み、仕事(犯罪)をしていくうちに、「カイザー・ソゼ」という正体不明の超大物黒幕マフィアから依頼(という名の命令)を受け、ほぼ失敗確実なミッションに向かわざるを得なくなる、という話です。
恐らくキントはクイヤンの傲慢な態度や「俺はお前より賢いぞ」等の言葉に相当イラッとしたんだと思われます(笑) さて、真実と嘘の話ですが、警察の調べでわかっている真実は ・面通しで5人が集められたこと ・キートンとイーディが恋仲だったこと ・ニューヨークで宝石商が強盗被害に遭い、汚職警官が50人逮捕されたこと ・麻薬船が焼かれて27人の遺体が見つかったこと ・取引内容は密告屋マルケスの売買だったこと ・マルケスは当時強制送還手続き中で、その手配をしていた弁護士がイーディだったこと ・マルケスが銃殺されていたこと ・イーディが殺されたこと になります。
自分の部下であるピート・ポストルウェイトをコバヤシ弁護士役に当てはめた。
『アンユージュアル・サスペクツ』という作品があるが、についてのであり、本作とはまったく関係がない。
キートンらはバン4台で運び屋を護送中のパトカーを囲み、エメラルドと警官が運び屋から受け取った金を奪うと、パトカーに可燃性の液体をかけて火をつけ、素早くその場から逃走した。
ですね。
この仕事の依頼を受けた5人は、ホテルの駐車場で、テキサスの宝石商を襲うが、相手の反撃にあってしまう。
3キートンは最後の最後になって「真実」を自分の目で確認して、脚のことで皮肉を言って「計画通りに」殺されるが、このシーンが映画の冒頭に置かれていることに痺れる!ブライアン・シンガー監督、素晴らしいです! 久しぶりにガブリエルに会えて嬉しかった。
ソゼが警察に入り込んだ目的はもう1人の生存者コバッシュの名前と居場所を突き止めることだったので、当然この後ソゼはコバッシュを殺しに行く、もしくは誰かを雇って殺しに行かせるでしょう。
ベア捜査官はカイザー・ソゼの人相を聞き出し、似顔絵師に犯人のイラストを描かせた。
ファイトクラブ(1999)やプロジェクト・グーテンベルク(2018)では、存在しない人が「居る」映像に騙された。
武器輸送車を襲った犯人が見つからない警察は、元刑事、詐欺師で半身麻痺のキント、フェンスター、マクマナス、の5名の札付きの前科者を集めて取り調べをし、犯人を炙りだそうとする。 映画に没入できる。 一つ一つの事件には、 まるでかかわりがないように見えるものの、、、 ユージュアルサスペクツのラストを見ると、 なんとなくつながり(伏線)が見えてきます。
9最初は、誘いを断ったキートンですが、堅気として今後生きていくことは難しいと悟り、嫌々ながらマクマナスの誘いに乗り、仕事を手伝う。 船内での殺人と爆発シーンからはじまり、何があってそうなったのか生き残った詐欺師ヴァーバルの回想から6週間前に戻ります。
面通しが終わり、拘置所で一堂に会する5人。
おどろおどろしい音楽とともにスタートしていくのが、 観客の心を掴むバッチグーな策略。
2016年8月28日• 今回久しぶりにまた観てみたんですが、やっぱり面白いと思いました。
メタ的に言うなら「物語世界に存在するキャラクターが物語世界の外の観客をだます」構造。 ソゼも爆発で死んだという噂が流れた。
従って、読者と作者の知的ゲームが成立する余地があるわけです。
(レッドフットとキートン 引用:) 詳しく聞くと、今ロスのホテルに宿泊しているテキサスの宝石屋が持っている宝石と大金を盗み出して欲しいという案件だった。
パッと目にした言葉を使って、ストーリーを作りあげ、しかも、警察官を騙し通すなんて、並大抵の詐欺師ではできません。
ヒスパニック系で派手な服装、頭は良いがどこかぶっとんでいる。 も何者かに銃で撃たれるが、キントは恐怖から船着場からじっと見ていることしかできなかった。 しかし、キントは、コバヤシと名乗っていた男が運転していたクルマに乗りこみ、街へと消えていったのでした。
8コバッシュはぶつぶつとハンガリー語で喋り続けているので、聞き取り調査に来ていたFBI捜査官のベア ジャンカルロ・エスポジート は急いで通訳を要請した。
マイケル・マクマナス(スティーヴン・ボールドウィン)• そういえば昔、映画の宣伝なんかで、よく「映画化は困難と言われていた物語」なんて、そんなキャッチコピーがよく使われたものだ。
・その他のキャスト イーディ・フィネラン(キートンの恋人)… スージー・エイミス コバヤシ(弁護士)… ピート・ポスルスウェイト ジャック・ベア(FBI捜査官)… ジャンカルロ・エスポジート ジェフ・ラビン巡査部長… ダン・ヘダヤ アーコシュ・コバッシュ(火傷の男)… モーガン・ハンター 通訳… ケン・ダリー レッドフット… ピーター・グリーン エメラルドの運び屋… ポール・バーテル 宝石商… カール・ブレスラー プルマー医師… クリスティーン・エスタブルック ウォルター医師… クラーク・グレッグ 似顔絵師… ミシェル・クラニー 汚職警官… ヴィト・ダンブロージオ カイザー・ソゼの妻… スマダー・ハンソン アルトゥーロ・マルケス(ソゼを見た男)… カスチュロ・ゲッラ マルケスのボディガード… ピーター・ロッカ ほか あらすじ:起 カリフォルニア州サンペドロの桟橋で1隻の船が爆破され、船と周辺の海から遺体が27体見つかった。
」と、言うものでした。
可能性があるとすればもう一人の生き残りのコバッシュ位ですが、あそこにいたらそもそも火傷しないと思うので、コバッシュは全く別の場所というか燃えている船内のどこかでソゼを目撃したんでしょう。 」と告げる。 この船はのサンペドロ港に停泊していたの密輸船であり、爆発と多数の死者は、マフィアと対立組織の抗争によるものと思われた。
6たまらん そして5人全員の気持ちが分かる。 さらに、ソゼの正体を知ったクイヤン、ラビン、ベアの警察官3人も命を狙われる可能性が高いです。
密輸船襲撃当日 コカインの取引が行われる当日、キートン達4人は、それぞれの持ち場について、準備を進めていました。
メインの具材がしっかり美味しくないとスパイスだけ良くても意味がない。
2010-11-01 by 私は昔からアガサ・クリスティとかエラリー・クイーンとか、いわゆる本格推理小説 という謎解き中心のストーリーが好きではない。
だから作中「別にこいつらがこの後どうなってもあんましどうでもいいな…」と思ってしまい、話に熱中できませんでした。 「暇つぶしになった」という感じでしょうか?かっこよくて痺れます。 そして、カイザー・ソゼは船に火を放ち去っていった。
18お前の免罪措置は、仕事に対する報酬だ。 その仕事とは、南米の運び屋が密輸するエメラルドを強奪するという仕事で、殺しをしないでスマートに奪い去るには、最低5人必要との事。
これをやられてしまうと、観客には映画の嘘を見抜くことが不可能になってしまいます。
ネタバレ! クリックして本文を読む そんなハードルあげてもやっぱり騙されました。
顔が割れてしまった以上、 手配書が回って活動しにくくなるんじゃ? という気がするんですね^^; ユージュアルサスペクツのラストでは カイザー・ソゼが ニヤリとする場面があるものの、 それは自分の顔が知られてしまったという、 事情を知らないからこそできたことじゃないかと、 そんな風に思います。