さらに、腎臓における昇圧物質レニンの分泌抑制作用、中枢での交感神経抑制作用なども示します。 なお、年齢、症状により1日1回4mgから投与を開始し、1日最大投与量は8mgとする• (慎重投与) 1.気管支喘息、気管支痙攣の恐れのある患者[気管支を収縮させ、症状を発現させる恐れがある]。 アステラス製薬株式会社. めまい、ふらつきがあらわれることがあるので、本剤投与中の患者(特に投与初期)には 自動車の運転等危険を伴う機械を操作する際には注意させること。
19皮膚症状があらわれた場合には、ステロイド軟膏等を投与するか、本剤を投与中止するなど適切な処置を行うこと。
臨床症状を観察し、異常が認められた場合には本剤の減量若しくは投与を中止する。
これにより心臓の心拍数が減少し心拍出量が低下、結果的に血圧が下がります。
高血圧や狭心症に用いるジルチアゼム(ヘルベッサー)、ベラパミル(ワソラン)、あるいは心臓の薬のジギタリス薬や抗不整脈薬と併用すると徐脈を起こしやすくなります。
著しい洞性徐脈• 非代償性の心不全患者[心収縮力抑制作用により、心不全が悪化するおそれがある。
9.フィンゴリモド塩酸塩[フィンゴリモド塩酸塩の投与開始時に併用すると重度の徐脈や心ブロックが認められることがある(共に徐脈や心ブロックを引き起こす恐れがある)]。
3.特発性低血糖症、コントロール不十分な糖尿病、長期間絶食状態の患者[低血糖の前駆症状である頻脈等の交感神経系反応をマスクしやすいので血糖値に注意する]。
5mg群、ビソノテープ8mg群とビソプロロールフマル酸塩錠5mg群を比較した。
重度末梢循環障害• 目の乾燥(目がゴロゴロ、しょぼつく)• コントロール不十分な糖尿病• 全身の副作用としては、飲み始めに 体がだるくなったり、めまいを感じることがあります。
] 高齢者[「高齢者への投与」の項参照] 重要な基本的注意 投与が長期にわたる場合は、心機能検査(脈拍、血圧、心電図、X線等)を定期的に行うこと。 相加的に作用(交感神経抑制作用)を増強させる。
2トーアエイヨー株式会社 330-0834 さいたま市大宮区天沼町2-293-3 0120-387-999 048-648-1070 お問い合わせ先 主要文献に記載の社内資料につきましても下記にご請求ください。 2.処置:過量投与の場合は、本剤を皮膚から除去するとともに、次記等の適切な処置を行う。
相加的に作用(交感神経抑制作用)を増強させる。
[脳梗塞等がおこるおそれがある。
副作用 (添付文書全文) 本態性高血圧症 臨床試験(承認時まで): 総症例数789例中、副作用が報告されたのは233例(29. ] 特発性低血糖症、コントロール不十分な糖尿病、長期間絶食状態の患者[低血糖の前駆症状である頻脈等の交感神経系反応をマスクしやすいので血糖値に注意すること。
• ) 反復投与 健康高齢者(65歳以上)9例及び健康非高齢者(20歳以上35歳以下)10例に本剤8mgを14日間反復投与(1日1回24時間貼付)したとき、いずれも投与4日で定常状態に達し、投与14日目の薬物動態学的パラメータは以下のとおりであった。 貼る場所は、胸部、上腕部または背部のいずれかです。
5ただし、翌日に2回分を一度に貼るのは危険ですから絶対に避けてください。
一般名同一薬剤リスト• 過度に血圧の低い• 投与4週後の24時間ホルター心電図の平均心拍数の変化値(調整平均)について、ビソノテープ4mg群のビソプロロールフマル酸塩錠2. 病気や症状に応じた注意事項• 非ステロイド性抗炎症剤は、血管拡張作用を有するプロスタグランジンの合成・遊離を阻害する。
高度の徐脈(著しい洞性徐脈)、房室ブロック(II、III度)、洞房ブロック、洞不全症候群のある患者[症状を悪化させるおそれがある。
• また、使用済み製剤は接着面を内側にして折りたたみ、子供の手が届かず目に入らない所に安全に廃棄してください。
(50歳代病院勤務医、一般内科) 用法・用量 (添付文書全文) 1.本態性高血圧症(軽症〜中等症):ビソプロロールとして8mgを1日1回、胸部、上腕部又は背部のいずれかに貼付し、貼付後24時間ごとに貼りかえる。 未治療の褐色細胞腫の患者[「用法・用量に関連する使用上の注意」の項参照]• 頻脈性心房細動においては、心拍数低下作用に基づく心拍数調節治療に有用です。
12糖尿病性ケトアシドーシス• 特に高齢者においては同様の注意をすること。
本剤は胸部、上腕部又は背部のいずれかに貼付し、貼付後24時間ごとに貼りかえる。
4.肺高血圧による右心不全のある患者[心機能が抑制され、症状を悪化させる恐れがある]。
] 投与中は授乳を避けさせること。
] 甲状腺中毒症の患者[頻脈等の中毒症状をマスクすることがある。 心不全 患者の属性に応じた注意喚起• 10.本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。 (小児等への投与) 低出生体重児、新生児、乳児、幼児又は小児に対する安全性は確立していない(使用経験がない)。
9特発性低血糖症• 8.降圧作用を有する薬剤(降圧剤、硝酸剤)[降圧作用が増強することがあるので、定期的に血圧を測定し、両剤の用量を調節する(相加的に作用(降圧作用)を増強させる)]。 メーカーに聞くとメーカーとしてはできますとは言えませんとのことですがまあそうですよね。
重度末梢循環障害• 6.重篤な肝機能障害のある患者[薬物の代謝が遅延し、作用が増強する恐れがある]。
しかし、Googleで「フランドルテープ 切断」と調べてみると複数サイトで切断可能と判断されているようです。
5] ビソプロロールフマル酸塩錠5mgとの差 c)[95%信頼区間] 0. なお、年齢、症状により適宜増減するが、1日最大投与量は8mgとする。
強心薬を静脈内投与する必要のある心不全• 2.頻脈性心房細動:ビソプロロールとして1日1回4mgから投与開始し、効果が不十分な場合には1日1回8mgに増量する• 3.頻脈性心房細動を合併する本態性高血圧症の患者に投与する場合、頻脈性心房細動の用法・用量は1日1回4mgから開始することに留意した上で、各疾患の指標となる血圧や心拍数、症状等に応じ、開始用量を設定する。 5.強心薬を静脈内投与する必要のある心不全患者又は血管拡張薬を静脈内投与する必要のある心不全患者[心収縮力抑制作用により、心不全が悪化する恐れがある]。
15重篤な肝機能障害• 効果不十分な場合は8mgまで増量可能です。 4mgを2mgにしたら何か変化するのでしょうか。
11.乾癬の患者又は乾癬の既往のある患者[症状を悪化又は誘発させる恐れがある]。
腎機能障害• 記載されている副作用が必ず発生するものではありません。
長期間絶食状態• 2).過量投与による心不全の急性増悪:利尿薬を静脈内投与、強心薬を静脈内投与、血管拡張剤を静脈内投与する。
(60歳代開業医、循環器内科)• また、水溶性で脳内に入りにくいことから、気分の変調や抑うつなど精神系の副作用も起こりにくいと考えられます。 ビソノテープ4mg群 ビソプロロールフマル酸塩錠2. ] 肺高血圧による右心不全のある患者[心機能が抑制され、症状を悪化させるおそれがある。
7なお、肝機能、腎機能、血液像等に注意すること。 低血糖症状がマスクされ気づかないうちに血糖が下がりすぎたり、低血糖からの回復が遅れることもあります。
狭心症• 甲状腺中毒症の患者では急に投与を中止すると、症状を悪化させることがあるので、休薬を要する場合には徐々に減量し、観察を十分に行うこと。
5.眩暈、ふらつきが現れることがあるので、本剤投与中の患者(特に投与初期)には自動車の運転等危険を伴う機械を操作する際には注意させる。
肺高血圧による右心不全• 特にジギタリス製剤との3剤併用時には注意を要する。