亡き兄が残した詔を皇后である 伏寿(レジーナ・ワン)から賜った楊平(のちは劉平)は、兄の遺志を継いで皇帝と入れ替わります。 長いかな、と思ったらあっという間に終わってしまいました。
5曹氏に勝つために、大勢の命を失うことはできない。
彼は2014年に「神雕侠侶~天翔ける愛~」でデビューし、翌年には中国で大ヒットしたドラマ「無心法師」で主役を演じました。
司馬懿VS孔明 最終局面のここの脚本は見事だと思いました。
朝廷を把握した曹操と、勢力では曹操に勝る袁紹とが官渡の戦いを目前に控え、一触即発の状態にあった。
ライトノベルともまた違うような。
晩媚(ばんび)と影~紅きロマンス~(2018) 限られたドラマ予算で、いかに魅せたいものをよりよく見せるか!ってのは作り手の頭とセンスの使いどころ悩みどころだと思うんですけど、このドラマはその山の超え方が面白かった!! ぶっちゃけ実写とイラスト&ナレーションの融合ってフレッシュで楽しいね!! そういう試みをギクシャクもせずこのクオリティで見せてくれた構成のうまさに、「ありがとうございました~~っ!」と頭を下げずにはいられません。
登場人物(俳優・女優)に美男美女が多い マー・ティエンユー、 エルビス・ハン、レジーナ・ワンなどとにかく美男美女が中心となった作品で、私は特別に中国など海外映画をひいきにしているわけではありませんが、中国の俳優・女優には勝てないなと思わされます。
1992年生まれ。
人気小説をドラマ化 マー・ボーヨン(馬伯傭)さんという方が書かれた小説『三国機密』がドラマの原作なんだそうです。 魯粛、周瑜、呂蒙、陸遜らが躍動するのですが、彼らの動きを全て孫権は見通しています。 予に復讐したのだ」 その瞬間、頭に血が上った曹操の目の前が暗くなる。
11特に、この三国志 Secret of Three Kingdomsは2017年の作品なのでこの記事を書いている今だとすでに3年が経過しています。
落ち着いたら陛下と伏寿様に会いに行きます」と微笑みながら答えました。
諱はその人の霊的人格と結びついていると考えられ、年長者や親以外が使うことはありませんでした。
「陛下と姻戚になりたいと。
イケメンスター発掘番組「加油!好男児」で上位に残って注目され、その後歌手・俳優として活躍してきました。 棺の前で劉平が唱える。
8呉には父孫堅の代からの旧臣が数多くいて、何かにつけてタカ派とハト派に割れる中で、孫権が、部下の本質を見抜きつつも、褒めつつ叱りつつ、正に君主として、全体をうまくまとめていきます。
「人は火に囲まれると、息をするため口を開け、 手足を縮めるものです。
和平を望むなら、誠意を見せてください」 「そなたの父は、姻戚になるために、 我が妻を殺したのか」 武の道に生きてきた父には、殺さざるを得ないこともある、と曹丕は弁解する。
「今宵、荀令君は部屋に香を焚きこめ、 草稿を燃やしました。
レジーナ・ワンはこの撮影中おめでただったそうですが、撮影の大変さを微塵も感じさせずに誇り高く、悩み深く、かわいらしい伏寿の様々な表情を深く表現していました。 冷寿光という太監が皇帝を救い出そうと乗り込んでくる。 歴史上の魏晋革命は、魏王朝を見限った者たちが、彼らを救い上げた司馬氏を支持していくことで実った簒奪劇といえる。
8ちなみに「曹瞞伝」よりも「魏書」の記述を重視したのか、部下は夏侯惇らよりも曹仁のほうが、 序盤からずっと重用されてます。 中国のが良かったな。
「朕と父君は争い合っている。
官渡の戦いで袁紹を破る。
太監や女官たちが炎を消そうと走り回る。
皇后・伏寿様 強く、しなやかで、美しい伏寿様。 やがて扉が開き、取次の太監が現れる。
曹操の娘・曹節は劉平に嫁ぎ、皇后となっていました。 しかし武術の達人で、裏の顔を持っています。
皇后様もきっと・・・」 自分を責めるな、いずれ起こったことだ、と劉平は慰める。
呂布は、貂蝉を一途に愛する、子供っぽい愛嬌と素直さがある人物として描かれます。
そうです、中国大陸のようにどこまでも広大に広がるストーリーで朝から晩まで1週間ぶっ通しで見たところで見終わることなどない長編なんですよね。
しかし本作品を実際に鑑賞してみると、決してよく見る「三国志演義」の完全再現では終わらない、 様々なオリジナリティが詰め込まれた、新しい三国志になっていると感じました。
9最後まで司馬懿の頭が切れること! 最終的に物にしたのは司馬懿ですね。
時は戦国の世。
それでも 曹丕にとって、それを導くのは「自分」でなければならなかった。
魏の青年・楊平は、幼少期から名家の司馬家に預けられ、司馬懿らと兄弟のようにして育っていた。